三井住友カードは2022年4月6日以降のクレジットカード付帯型旅行傷害保険の付帯区分を変更します。今回はどんな変更になるのか、どのようなデメリットがあるのかを紹介します。
今回の変更箇所
「自動付帯」から「利用付帯」になった事
今回の変更で補償金額等の変更はありません。
また今回無くなった保険箇所、新しく追加された保険箇所等もありません。
自動付帯と利用付帯について
クレジットカードには旅行傷害保険が付帯している物があります。
特にゴールドカードやプラチナカードは旅行傷害保険を売りにしている物もあります。
そんな旅行傷害保険ですが実は2つのタイプがあります。
それが「自付帯」と「利用付帯」です。
「自動付帯」は文字通り自動で保険が付いてくる物、対象のカードで旅行保険を支払わなくともカードを所持しているだけで保険対象になります。
ゴールドカードでは稀に、プラチナカードでは半分ぐらいのカードが自動付帯型保険です。
一方利用付帯とはカードで旅行代金を支払わないと保険対象にならない保険です。
またどこからが不要付帯なのかがカード会社によってバラバラです。
カード代金の一部を支払えば利用対象になる会社もあれば、利用代金の半分以上、また全額を支払わないといけないカード会社もあります。
利用付帯の旅行保険は年会費のかかるスタンダードカード、年会費の安いゴールドカードによくみられる旅行保険です。
今回の変更点
自動付帯が無くなります。
今回の変更カード
- 三井三友カード platinum プリファード
- 三井住友カード ゴールド
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- 三井住友カード プライムゴールド
- 三井住友カード ヤングエグゼクティブ(新規申し込み終了)
- 三井住友カード 一般A
- 三井住友カード アミテェ
※三井住友カード platinumは変更なしです。
※三井住友カード 一般・(NL)(CL)はそもそも自動付帯枠が無いので今回は変更無です。
全てのカード
提携カードに関して提携カード先で確認ができるとのことです。
詳細(海外)
詳細(国内)
三井住友カードは旅行傷害保険に強かったイメージがあるだけに少し残念な所はありますが
死亡・後遺傷害保険以外にも疾病治療補償や障害治療保険が充実しているカードにはかわりません。
よって旅行に強いカードには変わらないです。
旅行傷害保険が充実しているおすすめのクレジットカード
圧倒的な保険を選ぶなら「JCB ゴールド」
JCBゴールドは三井住友カード・ゴールドに並ぶハイスペックゴールドカードです。
JCBゴールドの特徴は充実した旅行保険、国内・海外ともにゴールカードの中ではトップグラスの実力を誇ります。
詳細 海外保険
JCBゴールドの特徴
海外旅行保険は1億円付帯。また自動付帯枠が5,000万円もあります。
その他疾病治療費用、障害治療費用なども充実しています。
詳細 国内保険
JCBゴールドの特徴
JCBゴールドは国内旅行保険が自動付帯です。
さすがJCBカードですね。
また疾病治療費用や障害治療費用なども充実しています。
総評
今回は三井住友カードの旅行傷害保険、付帯区分の変更について紹介しました。
VISAと言ったら三井住友カードの三井住友カード、国内・海外ともに旅行保険がグレードダウンするのは残念ですがそれでも旅行に強いカードではあります。
知名度、ステータス、ともにゴールドカードとしてはトップレベルのクレジットカードですので気になる方は是非公式サイトをご案下さい!!