こんにちは
今回はガソリンスタンドブランド一番のENEOSでお得になるクレジットカードをご紹介します。
ここ数年で倍近くになったガソリン価格に少しでも対抗したい方は是非見比べて、最適なカードを選んでくださいね。
それでは行きましょう!
ENEOSとは?

ENEOSは国内最大手のスタンドとなっておりスタンド数は約13,000店舗以上、国内シェア率は50%を超える国内エネルギー基盤の中核を担っている。ブランドになります。全都道府県に展開していますが、主要都市に多く見られるブランドになります。
ENEOSでお得になるカードは?
実はクレジットカード会社のポイントサービス情報を見ているとわかるのですが、ガソリンスタンドに関しては100円で1ptとかではなく1Lで1ptや2Lで1ptなど還元率が下がっていることが多々あります。
特にENEOSやApollostationなどのチェーン店はその傾向が多いです。
よって基本的にはそのスタンドが提供しているクレジットカードを使うのが一番お得になります。
ENEOSならENEOSカードですね。
ということでENEOSカードの紹介をしていきます。
ENEOSカード

ENEOSカードはENEOSが自社展開しているカードブランドになります。
発行会社はENEOSカードC・P・Sがトヨタファイナンス株式会社、ENEOSカード(NICOS)が三菱UFJカードになります。
発行ブランドが異なるのが注意ポイントですが、基本的にはC・P・Sの中から選べば問題ないでしょう。
カード種類 | 特典内容 | 年会費(税込) | おすすめの人 |
---|---|---|---|
ENEOSカード C | 利用額に応じてガソリン・軽油が最大7円/L引き | 1,375円(初年度無料) | 給油頻度が高く、毎月の利用額が多い人 |
ENEOSカード P | ENEOS利用で最大3%ポイント還元 | 1,375円(初年度無料) | ポイントを貯めて使いたい人 |
ENEOSカード S | ガソリン・軽油が常に2円/L引き、灯油1円/L引き | 1,375円(初年度無料・年1回利用で翌年度も無料) | シンプルに割引を受けたい人 |
それぞれの特徴を紹介していきます。
<ENEOSカード C>

ENEOSカード CはENEOSカードの中でもキャッシュバックを受けられるカードになります。
年会費は1,375円となり初年度は無料になります。
キャッシュバック率は最大7円引きとなり給油量が多い方、または支払いがクレジットカード中心かつENEOSカードで決済できる方にはちょうど良いカードになっています。
決済金額とのキャッシュバック率は以下の通りです。

<ENEOSカード P>

ENEOSカード PはENEOSカードの中でもポイント還元を行うタイプのカードになります。
ENEOSカード Cのような請求時に値引を行う事はありませんが獲得したポイントを他のサービスに充填させる事が可能になっているため人によってはお得に感じる方も多いと思います。
年会費はENEOSカード C同様に1,375円、初年度は無料になります。
通常還元率は0.5%ですが、ENEOSでの利用で3.0%還元になります。
ポイント還元率は以下の通りです。
・ENEOS利用:3.0%還元
・ENEOS以外:0.5%還元

<ENEOSカード S>

ENEOSカード Sは年会費が無料のENEOSカードの中でもスタンダードなカードになっています。
値引とポイント還元の両方を採用しているので年会費無料でENEOSカードを持ちたい方、また洗車やある程度ガソリンを入れる方にはちょうど良いカードになるでしょう。


番外編
ENEOSカード(NICOS)

ENEOSカードは基本トヨタ系列のクレジットカード会社である「TS cubic カード」が担当していますが一部NICOS発行のクレジットカードも提供しています。
発行カードタイプは1種類のみ、基本的にはENEOSカード Cと同様のサービスを提供しています。
何が違うのか?
ではENEOSカードC・P・Sと何が違うのか?
それは
- 国際ブランドがVISA・Mastercardになる
- 券面が古くなる(エンボス加工)
- キャッシュカード機能が備わる
以上です。
特にあまり変わったことはありません。
クレジットカードのブランドが違うだけなので揃えたい方は揃えるとよいでしょう。
<どのENEOSカードがおすすめなのか?>
ここからはどのENEOSカードを持つべきか、パターン別に比較してご紹介していきます。
まずはガソリンの利用金額別でみていきましょう
条件
1Lあたり180円のレギュラーガソリンを入れる場合
給油量 | ENEOSカード C | ENEOSカード P | ENEOSカード S |
50L | 50円~350円引き (8,650円~8,950円) | 270pt還元 | 100円引き (8,900円) |
100L | 100円~700円引き (17,900円~17,300円) | 540pt還元 | 200円引き (17,800円) |
150L | 150円~1,050円引き (26,850円~25,950円) | 810pt還元 | 300円引き (26,700円) |
200L | 150円~1050円引き (35,850円~34,950円) | 1,080pt還元 (34920円) | 400円引き (35,800円) |
次にスタンドの利用金額別のポイント還元を見てみましょう。
利用金額 | ENEOSカード C | ENEOSカード P | ENEOSカード S |
年間1万円利用 | ー | 300pt | 200pt |
年間2万円利用 | ー | 600pt | 400pt |
年間3万円利用 | ー | 900pt | 600pt |
↓ | |||
年間10万円利用 | ー | 3,000pt | 2,000pt |
※スタンド商品とは??
ここで言うスタンド商品とはオイルやエンジンフィルターなどの消耗品、車検や手洗い洗車などのサービス商品になります。
タイヤなどの高額商品はポイントががっつりたまる良い機会ですが、特売品、スタンド専売商品などにはポイントが付かない場合がありますので注意が必要です。

維持費を安く済ませたいなら
ここまでENEOSカード Pを押してきましたがこのカード実は「年会費がかかる有料カード」になります。
ENEOSカードで唯一の年会費無料カードはENEOSカード SになりますのでENEOSカードCとPがSよりもお得になる金額を見ていきます。
少しややこしいですが条件をいくつかつけて検討してみます。
条件
・月間5万円の利用
・給油量は月間50L(ガソリンはレギュラーガソリンで180円/Lを想定)
・スタンドで消耗品購入(年間5万円利用)
ENEOSカード C | ENEOSカード P | ENEOSカード S | |
ポイント還元 | ー | 3000pt | 3,000pt |
給油還元 | 3000円還元 | 3240pt | 1200円還元 |
スタンド販売品 | ー | 1500pt | 1,000pt |
還元総額 | 3,000pt | 7740pt | 6,200pt |
ちなみにこのモデルケースで使用した場合の年間利用金額は76万円になります。
<このモデルケースで年会費を差し引くとENEOSカード PとSの差はほぼ無くなる>
ENEOSカード CとPはENEOSカード Sを上回る還元を受けるためには年間76万円以上の金額を使う必要があります。
毎月7万円以上を利用し、月間給油量が150L当たりになるのであればENEOSカード C、スタンドで車検やその他交換部品の購入をすべてお香なうのであればENEOSカード Pがお得ではありますが、そこまで使用しないのであれば「ENEOSカード S」で十分であることがわかります。
まとめ
今回はENEOSで使うとお得になるカード、ENEOSカードについてご紹介しました。
キャッシュバックにポイント、そして年会費無料のクレジットカードとバリエーションが豊富なのが特徴なクレジットカードですので発行すると時には十分確認して発行してみてくださいね。
今回は以上になります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
参考サイト