クレジットカードの発行には審査があります。また審査基準はクレジットカードによって異なります。今回はクレジットカードの審査に説明します。
「クレジットカードはどんな所を見ているのか」
クレジットカード会社はクレジットカードを発行する際、信用情報機関に個人情報の照会を行います。これは国が定めている法律にのっとっています。ですのでクレジットカード会社は嫌でも個人情報の照会を行わないといけないのです。 では信用情報機関に登録されている情報とはどういったものか
- クレジットカード申し込み履歴
- クレジットカード延滞履歴
- クレジットカード使用履歴
といったものが保存されています。 この情報は公的な信用情報になり、ありとあらゆる金融機関が照会をかける事が出来ます。 よって1社で延滞などを行うと全てのカード会社に延滞履歴がばれる事になります。
申し込み時に書くと通りやすくなるポイント
せっかく申し込みをしたら通過をしたいもの。審査通過に有利な点を押さえておけば審査に通りやすくなるかもしれません。今回審査が通過しやすくなるポイントを紹介します。
嘘は書かない
カード会社は相当な量の情報を持っています。
学生で年収150万円だったり、貯金1000万円といった内容の物は序盤で門残払いされるケースが多いです。
出来るだけ枠は埋める
クレジットカードの申し込み欄にはたくさんの任意記入欄があります。
例えば固定電話と携帯電話どちらかお書きくださいと言われた場合でも両方記入するのがポイントです。クレジットカード会社はあなたの事を書面でしか判断できません。ですので枠を出来るだけ埋めた方が有利に働くケースが多いです。
キャッシング枠はゼロ
クレジットカードにはショッピングと言う枠の他にキャッシングと言う枠もあります。
これはクレジットカードを利用してATMなどから一時的にお金を借りれる仕組みの事です。
クレジットカードの審査時にショッピングとキャッシングではそれぞれ別の審査になります。
よってショッピング枠のみより審査内容が多くなり不利働くことが多いです。
なので出来るだけキャッシング枠はゼロにして申し込みましょう。
ちなみにキャッシング枠はカード発行後にも申請できます。もしキャッシングを申し込みたい場合はカード発行後に申請する事をおすすめします。
学生の場合は学生と書く
たまに学生と書くと審査に通りにくくなると思われている人がいますが
正解は「学生の方が通りやすい」です。
※注意 大学生、大学院生の場合です。専門学生、高校生は抗力を発揮しない場合が多いです。
大学生で申しこみを行った場合、基本的にカード会社が大学生本人の履歴を見ますが、それと同時に同居家族の履歴なども見ます。
よって大学生の場合は保護者の収入が安定しているという事、よって返済を肩代わりしてくれる確率が高い と言う判断をします。
ですので学生の方は学生と書きましょう。
備考欄にアルバイト・パートと言う枠がある事が殆どです。アルバイトをしていたら是非そちらに書きましょう。