ANAワイドカードはANA路線を利用する際には持っておきたいカード、
しかし年会費は7,975円と一般カードとしてはかなり高額‥
今回はANAワイドカードを持つべき人を紹介します。
あなたは持つべき？
ANAワイドカードについて
ANAワイドカードはANA一般カードの上位カードです。
ゴールドカードでは無いもののフライトボーナスマイルや入会・継続マイルはゴールドカードと同様のサービスになっています。年会費は7,975円、家族カードは1,650円です。
国際ブランドは「 VISA・master・JCB」の3ブランド、アメックス、ダイナースは発行していません。
ANAワイドカードの特徴
フライトボーナスマイルが25％
ANAワイドカードのフライトボーナスマイルは25％です。
25％という数字はANAワイドカードの上位カードである「ANAワイドゴールドカード」と同様の数字です。通常フライトに加えて25％分のマイルがもらえる為、スーパーバリューなどの割引運賃でも通常運賃同様のマイルを貰うことができます。
マイルは長距離路線に乗れば乗るほど貰えるマイルが増えます。国内線にもおすすめですが、海外旅行などの際には力を発揮するでしょう。
入会・継続マイルは2,000マイル
ANAワイドカードの入会・継続マイルは2,000マイルです。
入会年から毎年年会費を払っているかぎり2,000マイルがもらえます。
1マイルは4円〜10円以上になることもある割と高価なもの、2,000マイルが確定で貰えるのは非常にメリットが大きいです。またこの2,000マイルという数字は上位カードである「ANAワイドゴールドカード」と同様の数字になります。
旅行傷害保険は最高5,000万円付帯
ANAワイドカードの旅行保険は最高5,000万円です。
これは上位カードの「 ANA ワイドゴールドカード」と同様の付帯金額になっています。
付帯区分は「利用付帯」。ANAワイドカードで旅行費用を支払うことが保険金支払い条件になっています。ANA一般カードの旅行保険は最高1,000万円です。
ANAワイドカードのデメリット
通常決済ではかなり低還元率・オプションは有料
ANAワイドカードはANA路線に乗る分には非常にお得ですが、日常決済ではかなり低還元率です。
というのもANAワイドカードはマイル還元率を上げるオプションが有料だからです。
ANAカードは通常200円で1マイルが付与されます。またオプションの2倍マイルコース（ VISA・masterの場合）10マイルコース（JCBの場合）を選択すると100円で1マイル還元になります。
ゴールドカード、プレミアムカードの場合は上記2つのオプションは無料で選択できるので実質還元率は倍です。
ANAワイドカードの場合、オプションである2倍コース、10マイルコースは有料です。
よって年会費6,600円が発生します。
カード年会費7,975円に追加で6,600円を払うと合計で14,575円になり非常に高額になります。
これならワイドゴールドカードを作ったほうがお得です。
空港ラウンジサービス無し
ANAワイドカードには空港ラウンジサービスがありません。
ワイドカードはあくまでも一般カードなのです。
他にゴールドカードを持っているかたなどは大丈夫ですが、これ一枚で無双できるカードではありません。
プレミアム ポイント（PP）には関係無し
ANAワイドカードで通常より多く貰えるのはマイルです。
プレミアムポイントではありません。SFC修行を行なっている方などには特に関係ないのが特徴です。
ANAワイドカードの場合は日常の買い物でマイルを貯めてフライト代を浮かせる事も可能ですが、ANAワイドカードの場合はに非常決済ではあまりマイルが溜まりせん。飛行機代を日常決済で浮かせたい方は思い切ってワイドゴールドを申し込むのも1つの手です。
ANAワイドカードを持つべき人
ANA路線の乗る人
ANAワイドカードはANA路線に乗る分には非常にお得なカードです。
ANAワイドカードを作ってJALに乗る方は恐らくいないでしょう。
日常でのマイル還元率は絶望的ですが、ANAに乗っている分には関係ありません。
SFC修行を行なっている方
ANAワイドカードはANA路線利用でボーナスマイルが25％もらえます。
スーパーバリューなどマイル加算率が低い路線でも獲得マイルを上げることができます。
特に複数回乗られる方には非常にとって25％のボーナスマイルは大きいです。
日常決済は他のカードでマイルを貯めて、ANA路線利用時にはANAワイドカードで登場するのも1つの手です。
まとめ
ANAワイドカードはANA路線利用時にとてもお得になるカードです。
ANAをこれから使う方、出張などが多い方には非常ににおすすめですので調べてみて下さい！