今回はここ1,2年で急増したクレカ積立に関してメリット、デメリットを紹介しながらおススメのクレカ証券を紹介します。
今持っているカードで行うのもよし、新たにカードを作るのもよし、自分に合ったクレカ積立をもつけてみましょう。
クレカ積立とは
クレカ投資とはクレジットカードを使って投資信託商品を購入する行為の事です。
毎月定額をクレジットカードで購入し、積み立てて行く為原理的には積立投資と変わりません。
各カード会社は証券会社と提携をしたりグループ内の企業と回したりと様々名方法でクレカ積立サービスを提供してるのが現状です。
クレカ積立のメリット
クレカ積立は投資行為です。
投資家が行なっているような投資活動と変わりません。
クレカ積立最大のメリットは「誰でも簡単に投資活動に参加できる」点です。
またクレカ積立の場合、クレジットカードにもよりますが「ボーナスポイント」がもらえます。
クレジットカード会社、クレジットカードのランクによっても異なりますが、プラチナカードなどは最大2%程度のポイントを貰う事ができます。
積立NISAで無い場合の購入上限金額は月々50,000円です。50,000円全てを投資信託商品購入に充てるとつき1,000ポイント、年間12,000ポイント獲得できます。
これは通常の投資信託購入では得られないポイントですのでクレカ積立のメリットだと言って良いでしょう。
クレカ積立のデメリット
クレカ積立は投資行為です。
投資信託の多くは長期的な目線で見れば値上がりする可能性が高いですが、値下がりする銘柄も多くあります。投資信託は投資先が日本国内なのか、アメリカなのか、ヨーロッパなのか、自分でよく調べないと損をする可能性が出てきます。
簡単に購入することは出来ても私達に優しい仕組みにはなっていないのがクレカ積立のデメリットだと言えます。
またクレカ積立は投資信託を積立て買う為非常に利益が出ずらいのが特徴です。
年に数%の利益が出るか出ないかの変動量ですのでガッツリ儲けを出すような事はほぼありません。
これはクレカ積立に限らず投資信託のデメリットと言えます。
クレカ積立は安全なのか
クレカ積立の安全性に関しては結論から言いますと「安心出来る程安全では無い」が正解だと思います。と言うのも投資信託銘柄の少なく見積もっても70%程は値上がりする物の残りは横ばい、もしくは値下がりします。よって購入先によっては値下がりする可能性もあるのです。それが投資信託というものです。
クレカ積立をしているカード会社
今回はクレカ積立サービスを提供している代表的なクレジットカード会社を紹介します。
おススメランキング等は記事の最後にまとめますのでお急ぎの方は最後までジャンプして下さい!
「三井住友カード × SBI証券」

2022年5月現在で一番有名なクレカ積立といえば「三井住友カード × SBI証券」のくみ合わせでしょう。双方が大手の為投資顧客数は非常に多いのが特徴です。「三井住友カード × SBI証券」の場合はグループ企業内ではない為完全な提携といった形になります。
「三井住友カード × SBI証券」の強みはこれ!
その1「購入銘柄が多い」
SBI証券は日本における最も大型の証券会社になります。購入可能な投資信託件数は2,600件余り、
これはクレカ投資の中では最も多くの銘柄を購入できる証券会社になります。
その2「積立NISA対応」
「三井住友カード × SBI証券」は積立NISAに対応している為、年間40万円までは非課税で投資信託商品を運用できます。儲かる場合と儲からない場合がありますが、儲かった場合の利益は積立NISA区分かどうかで非常に変わってきます。
その3「対象カードが多い」
三井住友カードは非常に多くのクレジットカードを発行しています。よって投資信託絵を購入できるカードが多いのが特徴です。また三井住友カードが独自に発行しているクレジットカードを使えば、追加でボーナスポイントがもらえます。
https://www.smbc-card.com/mem/for_sbi/index.jsp
「楽天カード × 楽天証券」

「楽天カード × 楽天証券」は日本で最もクレカ積立を行っている人数が多い組み合わせのクレカ積立です。楽天証券はクレカ積立を初期から行なっており、カードとの連携から商品購入まで一貫して分かり易く作られているのが特徴です。
「楽天カード × 楽天証券」の強みはこれ
その1「楽天ポイントを利用可能」
「楽天カード × 楽天証券」は楽天ポイントによる投資信託の購入が可能です。
楽天カードは日本で一番発行されているカードです。またポイントも1%還元な為ザクザク貯まるのが特徴です。この楽天ポイント(ボーナスポイント・利用先限定ポイントは除く)を100円単位で投資信託商品に回す事が可能です。これは「楽天カード × 楽天証券」の大きな強みでしょう。
その2「積立NISA対応」
「楽天カード × 楽天証券」は積立NISAに対応しています。
年間40万円分の投資信託を非課税で運用する事ができるので効率良く投資信託を購入する事ができます。
その3「銘柄特徴が分かり易い」
楽天証券は投資信託に関して非常に分かり易く表示している為、自分が購入したい銘柄がきちんとわかるようになっています。投資信託を初めて購入する方には非常に便利でしょう。
「エポスカード × Tsumiki証券」

「エポスカード × Tsumiki証券」はエポスカードを使って投資信託を購入出来るサービスです。
今回紹介するクレカ投資の中で最も使い易く簡単なサービスです。
「エポスカード × Tsumiki証券」の強みはこれ!
その1「厳選銘柄のみチョイス」

「エポスカード × Tsumiki証券」で購入できる銘柄は5銘柄、その内積立NISA対応は4銘柄しかありません。これはSBI証券や楽天証券の200分の1程度です。一見損をするような気がしますが、
可もなく不可もなくなちょうど良い銘柄をチョイスしている為投資信託をするには非常に良いです。
その2「ポイント利用可能」
「エポスカード × Tsumiki証券」はエポスポイントの利用が可能です。
エポスポイントには期間限定ポイント等はありません。貯まったエポスポイントは全て投資信託に回す事が可能です。またエポスカードは年間を通してかなりの頻度でキャンペーンを行なっている為支払いをエポスカードに集中させればかなりのポイントが貯まるのも特徴です。
その3「管理がしやすい」

「エポスカード × Tsumiki証券」の場合は専用アプリケーションによって簡単に管理する事が可能になっています。購入から管理、損益情報、そして売却に至るまでアプリで簡単に操作できるのは「エポスカード × Tsumiki証券」の強みです。
その4「積立期間によって獲得ポイント数が増える」

「エポスカード × Tsumiki証券」は積立期間によって「がんばってるねポイント」がもらえます。
これは月々の積立金額関係なく貯まる物で最長は5年、5年間積立を行なっているとポイント還元率は1年目の5倍、0.5%にまで上昇します。
例)月々50,000円積立 × 12ヶ月 × 0.5% = 年間3,000ポイント
その5「年間支払い金額にカウントできる」
「エポスカード × Tsumiki証券」は積立によって購入した商品分は年間の支払い金額にカウントする事が出来ます。エポスカードはエポスゴールドカードが年間支払い金額50万円以上で翌年度以降の年会費が無料に、エポスプラチナカードは年間100万円以上に利用で翌年度以降の年会費が20,000円に減額されます。またエポスカードはおよそ年間50万円程度利用の方々にゴールドカードへのインビテーション(招待状)を送っています。この年間50万円利用にもこの積立分は加算されます。
これはエポスゴールドカードを目指している方にとっては大きな強みでしょう。
積立NISA対応
「エポスカード × Tsumiki証券」は積立NISAに対応しています。
内容は上記2社と全く同じです。また積立NISAで購入した分の投資信託もエポスカード年間支払い金額にはカウントされます。
「セゾンカード × セゾンポケット」

「セゾンカード × セゾンポケット」はセゾンカードを使って投資信託を購入するサービスです。
このサービスも購入可能な商品数が極端に少ないサービスです。投資信託商品はほぼ無いですが、個別銘柄の株を積立購入する事のできる珍しいサービスです。
「セゾンカード × セゾンポケット」の強みはこれ!
その1「超厳選銘柄」
「セゾンカード × セゾンポケット」で販売されている投資信託商品は2つ、「セゾン・バンガード・具rーバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」のみです。
気持ちが良いぐらい割り切っていて分かりやすいのが特徴です。
その2「ポイント投資可能」
「セゾンカード × セゾンポケット」はセゾンカード・UCカードで貯まる永久不滅ポイントで投資信託商品や個別銘柄株を購入する事が可能です。ポイントは100ポイントから購入可能、またカード決済では無いので月々の購入可能金額もありません。
その3「株式購入可能」
クレカ積立と言えば投資信託商品しか無いサービスが多いですが、「セゾンカード × セゾンポケット」の場合は個別銘柄株を購入する事が可能です。1株5,000円の場合、100株購入ですと最低購入金額は500,000円になります。しかし「セゾンカード × セゾンポケット」の場合は毎月定額ずつ株式を購入できます。これは少額でもいいから株式投資をしたい方々には非常に魅力的なはずです。
クレカ積立ランキング
ここからはオススメのクレカ積立をランキング形式にしていきます。
それぞれキャッチフレーズをつけています。
自分に合ったカード積立を見つけましょう!!
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まとめ
今回はクレカ積立について紹介しました。
どうでしたか?みなさんがお持ちのカードでも積立が出来るかもしれません。
将来に向けて資産を保有して置きたい方などはぜひクレカ積立をしてみてはいかがでしょうか?
コソサイトは貧弱な為スポンサーは殆どいません。
URLは公式サイトに飛びます。気になった方は是非調べて見て下さい!