スーパーフライヤーズカードをいち早く入手する方法

今回はANA上級会員のみが申し込める特別なカード「スーパー フライヤーズ カード(通称SFC)」をいち早く入手する方法を紹介します。「SFCカードは忘れた頃にやってくる」なんて言われる程にカード発行期間が長いカードですが、、ひと手間かければあら不思議、並みのクレジットカードと同期間で到着します。
SFC発行の仕組みや入会審査などを交えつつ、詳しく解説していきます。
それでは行きましょう!

SFCとは

SFCはANAの上級会員である「プラチナメンバー」「ダイヤモンドメンバー」とその事前サービスメンバーのみが入会する事の出来る特別なクレジットカードです。(その他ミリオンマイラーの方などがいますがまずお目にかからないので今回はPASSします。)
カード自体は超高額ですが年会費を支払えば入会以降ANAの上級メンバー資格を半永久的に維持できるカードとして非常に優秀かつ人気のあるカードです。
SFCに関しての記事は別途紹介しています。是非そちらをご覧ください。
※ちなみにダイナースプレミアムを選択すると年会費170,500円かかりますwww

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SFCの申し込み手順

SFCはANAのプラチナメンバー資格を得ると同時に入会できるようになります。
入会方法は「書面申し込み」のみ、インターネット経由での申し込みはできません。インターネットで出来るのは申込用紙の送付依頼だけです。またすでにANAカードを所持しているANAカードユーザーは「カード切り替え」。ANAカードを所持していない一般ユーザーと一部のSFC非対応ANAカードを所持しているユーザーは「新規入会」になります。
ここはSFCの発行期間に大きく影響しますので要注意です。

SFC申し込み手順

STEP① SFC申し込み用紙の送付申請(インターネット・電話)

↓ (インターネットの場合は1週間程度・電話の場合は3日~5日程度)

STEP② 書類記載後 返送

↓ (ANAに返送後、ANAが提携カード会社に転送)所要時間:5日~6日程度

STEP③ 提携カード会社にて「入会審査 or 切り替え審査」

↓ (提携カード会社審査)所要時間:新規入会 3日~7日・切り替え1日~5日

STEP④ カード発行

以上が発行手順になります。
ANAカードはANAとカード会社による提携カードですが、ANAの力が強いのが特徴です。
またSFCに関してはANAの招待制カードであり、ANAが主体で発行している為、審査の前後にANAを挟むのが特徴です。これがSFCの発行期間を長期化させる原因でもあります。

ここからが本題
ではどのようにしたらSFCの発行期間を早める事ができるのでしょうか?
いくつかのポイントを紹介します

SFC発行を最短にする方法

その① 50,000PPになったらすぐ連絡(ブロンズメンバーデスク)

ブロンズステータス → 50,000PP到達(翌日) → プラチナステータスに変更(翌々日)

ANAはシステム上プラチナ会員資格の条件である50,000PP達成日の翌日にプラチナステータスに変更されます。その為、50,000PP達成からプラチナステータス切り替えまでにはラグが1日分発生します。しかし50,000PP達成している段階であればデスクに連絡してSFC申し込み用紙を送付してもらう事が可能です。正確にはプラチナステータスである事が確認取れ次第ですので電話した当日という訳には行かないようですがプラチナステータスに更新されてから申し込むよりは確実に早くなります。
また電話連絡の際に「急ぎで発行してほしい」と伝えるとSFC申込用紙を「速達」で送付してくれます。一般申込の場合は普通郵便で届きますので明らかに配達時間が異なります。

その② 申込用紙に緊急発行の旨を追加

申込用紙が届いたら申込用紙に記入をしましょう。
と言っても切り替えの場合は殆ど書くものがないです。(新規入会の場合は通常のカード申込書が届きます。)ポイントとしてSFC申込用紙に「緊急発行」が伝わる何かを入れましょう。紙でも、付箋でもなんでもいいです。しかし申込用紙にデカデカと直接記入するのは避けましょう。

その③ 速達で返送する

SFCはそのカード特性上、申込用紙を一度ANAに送り返す必要があります。
その為ANAに送り返す時間も短縮する必要があります。そこで使うのが
「速達」×「郵便局窓口」です。この組み合わせは一部の例外を除き最短で郵便物を目的地に届けます。
一刻を争う場合は郵便局の窓口で速達料金を追加で支払い送ってもらいましょう。

その④ カード会社に連絡する

返送したSFC申込用紙はANAに到着後、確認作業を得て各提携カード会社に転送されます。
その為提携カード会社は数あるSFC申込用紙から緊急発行の必要性のあるものを探すのは困難です。
その為申込用紙を返送したタイミングでカード会社に連絡をしましょう。
すでにANAカードを所持している場合はANAカード裏面のカスタマーセンターに連絡、新規入会する場合は新規入会デスクに連絡しましょう。
※余談※
ちなみに急ぎで発行要請をした場合、「ANA→提携カード会社」の転送時も速達を利用してくれます。

以上がSFCの緊急発行手順です。これら全てを実施すると一般発行よりはかなり早く発行する事ができます。SFCカードはステータスカードであると共に家族カードの発行や航空券購入時の優遇など様々な特典が利用できる便利なカードです。

SFCのカード別発行会社

VISA:三井住友カード
MASTER:三井住友カード
JCB:株式会社ジェーシービー
AMERICAN EXPRESS:アメリカン・エキスプレス®︎・カード
ダイナースクラブ:ダイナースクラブカード

SFCを緊急発行するメリットとは

人より早めにカードが到着する、家族カードは早期発行がお得!

上記のプロセスを全て実行すると普通に発行するよりかなり早く発行する事ができます。
特にSFCは家族カードも本会員と同サービスを受けられるとして有名です。SFCを申し込む際、本会員の方はプラチナステータスがある為正直SFCは必要ありません。しかし家族会員の場合はSFCでしかステータスサービスを受けることが出来ないのでSFCの有無は死活問題です。SFCの家族カードを早く手に入れたい場合などにはこのプロセスは有効でしょう。

ではデメリットは?

SFCを早く取得するデメリットは基本的には無いです。が強いて言うなら年会費が早く発生する所ですね。前述の通りSFCの申込資格がある方はプラチナステータス以上のステータスメンバーです。
家族カードを発行したいなんて話があれば別ですが基本的に「SFC<プラチナステータス」ですので。ステータスがあるうちSFCは不要と言えば不要です。特に事前メンバーの段階で申込をすると最大で年会費を1年分多く支払う事になります。SFCは年会費が安いカードではありません。年会費を抑える必要がある方はSFCの発行は多少遅めでも良いでしょう。
後はほんの僅かなデメリット。ANAへの速達運賃が少々かかります。
速達運賃は離島を除き260円です。がわざわざ無料で送り返せる封筒に速達運賃を支払うのは多少憚れます。

今回のおさらい

  • 急ぎで発行する場合はデスクに連絡
  • カード会社に連絡でさらに発行スピードがアップ
  • 郵送は速達を使いましょう!

まとめ

今回はSFCの発行を最短で行う方法を紹介しました。
一見すると、多少待てば問題無いような話ですが、SFC修行をおこなっている方は一刻も早く手に入れたいものです。SFCの発行権利を取得して一刻も早く手に入れたい方はぜひ参考にして頂ければ幸いです。今後はSFCの有効活用方法等も紹介していきます。ぜひご覧下さいね!

参考サイト

ANA公式サイト

https://www.ana.co.jp

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