今回は株式会社ジェーシービーとJR九州のコラボ「クレカタッチ乗車」サービスについて解説します。クレカタッチの幅はまた1つ広がりますね。
最後の方では九州新幹線のタッチ乗車についても解説します。是非最後までご覧下さい!
JCBのタッチ決済
JCBは昨年末にクレジットカードのタッチ決済サービスの大々的なスタートをしました。
JCB発行のプロパーカードはもちろんの事、提携カードやその他サービスなどでもタッチ決済のサービスを展開しています。決済方法は至って簡単。カード本体又はスマートフォン上に取り込んだクレジットカードを決済端末にかざす事で決済させる事ができます。クレジットカードのタッチ決済としてはかなり世界の主要国際ブランドは全て対応しています。
おまけでAMERICAN EXPRESSも対応
日本国内においてAMERICAN EXPRESSはJCBと決済ラインを共有している為JCBが利用できればAMERICAN EXPRESSも利用できる事になります。
その為今回のクレカタッチ対応はJCBが行なっていますが、ついでにAMERICAN EXPRESSを対応した事になります。
対応区間は少し
今回は実証実験です。サービス自体が非常に人気であれば利用箇所は増えるでしょう。
今回対応させるのは「鹿児島本線の博多駅(中央改札口、北改札口)、吉塚駅、箱崎駅、千早駅、香椎駅」です。駅数は5駅、5駅間の相互利用時はクレカタッチでの利用が可能です。
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同区間はVISAタッチ実証実験区間でもあります。
今回の対応によって「VISA・JCB・AMERICAN EXPRESS」のカードでタッチ乗車が可能になった事になります。
注意点
博多駅には「福岡市地下鉄のVISAタッチ乗車サービス」がありますが、福岡市地下鉄のタッチ乗車サービスには利用出来ません。一方JR九州がJCBの一足先に行なっていたVISAタッチ乗車に関しては区間が同じですので利用可能です。
九州新幹線での利用はまだまだ先の予感
今回はクレジットカードでの乗車サービスについて解説しました。
ここで気になるのが先日完成した九州新幹線での利用、JR九州はクレジットカードでの乗車サービスに非常に魅力を感じている為対応しそうな気もしますが、今の所はまだ先のようです。
と言うのも新幹線用の券売機ではクレジットカードが使える他、指定席や特急料金、その他割引サービスなどで金額がコロコロと変わるので現時点での利用はあまり現実的では無いでしょう。
まとめ
今回はJCBのタッチ乗車サービスについて解説しました。
今後のさらなる乗車区間の拡大に期待が持てそうですね。
以上で終わりにしようと思います。
それではまたお会いしましょう。
Hava a good day!!
参考サイト
JR九州✖︎VISA
https://www.jrkyushu.co.jp/railway/visatouch/
JR九州✖︎JCB