今回は2022年9月28日にサービススタートした「モバイルPASMO × Google Pay」について解説します。Google Pay上で利用できる事、出来ない事をまとめてあります。是非最後までご覧ください!
モバイルPASMO × Google Pay
モバイルPASMOは昨年2021年の秋に「Apple Pay」でのサービスをスタートしました。
Android端末では「モバイルPASMOアプリ」での提供が続いていましたが、ついに2022年9月28日からGoogle Pay上で管理できるようになりました。
Android端末で出来るようになった内容な以下の通りです。
- 無記名PASMOの新規発行
- 定期券付きPASMOの継続購入・取り込み
Google Pay上でモバイルPASMOを管理出来るとどんなメリットがあるのか?
その1「残高確認。チャージが楽になる」
モバイルPASMOアプリで登録出来るチャージ用クレジットカードは2枚までです。
登録カード以外でのチャージはどの都度登録カードを変更する必要がありました。
一方Google Pay上でのチャージが可能になると「Google Pay登録カード」であればどれでもチャージが出来るようになります。10,000円をチャージする場合、1,000円×10枚のカードでチャージする事も可能です。
その2「定期券の継続購入が楽になる」
Google Pay上であれば定期券の継続購入が非常に簡単に出来ます。
また定期券の有効期限が近づくと自動的に継続購入のお知らせが届きます。またGoogle Payに登録出来るクレジットカード、デビットカード、であればなんでも定期券購入に使う事ができます。
Google Pay上のみでは出来ない事
定期券の新規購入
Google Pay上で利用出来るのは「定期券の継続購入」であり、新規購入ではありません。
定期券の新規購入には「駅窓口で購入する」または「モバイルPASMOアプリで購入する」必要があります。通学定期は今まで駅窓口または書類の送付による発行のみ行なっていましたが、モバイルPASMOアプリでも新規購入が出来るようになりました。
オートチャージ設定
モバイルPASMOはオートチャージ可能なクレジットカードを所持している場合に限り、オートチャージの設定が可能ですが Google Pay上ではモバイルPASMOへのオートチャージ設定が出来ません。自身のモバイルPASMOにオートチャージ設定を行いたい場合は「モバイルPASMOアプリ」で設定する必要があります。
まとめ
今回はモバイルPASMO × Google Payについて解説しました。
Apple Payに続きICカードの利便性がさらに向上しましたね。スマートフォン、スマートウォッチ、更なるウェアラブル端末の進化に期待ですね。
今回はこれで終わります。
それでは
Have a good day!!
参考サイト
モバイルPASMO公式HP