今回はクレジットカードで年間50万円程を利用される方にお勧めのカードをご紹介。
無料ゴールドカードや年会費優遇措置など様々なカードをご紹介します。今のクレジットカードから変更しようと考えている方やカードを増やそうと考えている方などは是非最後までご覧下さい
日本におけるメインカードの決済金額は「月5.2万円」
日本人のメインカード使用回数は月6回〜7回、そして利用金額は「約月5.2万円」になる事が判明しました。この数字は長年変わっていない為、これからも大きく変わる事はないでしょう。
すなわち多くの世帯でメインカードとして使用されている方は年間62万円前後の出費になる事が判明します。
年間100万円以上使わないのであれば年会費のかかるゴールドカードは不要
クレジットカードの還元率は多くが0.5%〜1.0%です。
つまり還元率が高いと言われている1.0%還元のクレジットカードでも1万円分のポイントを回収するのに100万円が必要になります。「100万円使ったらボーナスポイント!!」など言われても100万円使わないければポイントは貰えません。
結局もらえないのであれば還元率が高い一般カードや無料のゴールドカードを持った方が幸せになれます。
※
先日PayPayカードゴールドが誕生しましたね。
PayPayカードゴールドの還元率は1.5%と業界トップクラスの還還元率を誇ります。
そんなPayPayカードゴールドでも年会費11,000円を回収するには73万円程度必要になります。
実はそこまでコスパが良くないのがゴールドカードなのです。
年間50万円利用すれば特典がもらえるカードは沢山ある
今回はそんな多くの世帯でメインカードとして利用されているクレジットカード、50万円利用した時に特典が受けられるクレジットカードをいくつかご紹介します。
50万円利用でゴールドカードになるクレジットカード
まずは50万円利用時にゴールドカードになるクレジットカードを2つご紹介。ちなみにこれは2つしかありません。それが「エポスカード」と「イオンカード」です。
この2つのカードはどちらもおおよそ50万円利用でゴールドカードアップグレード出来ます。
まずはこの2つをご紹介
エポスカード
エポスカードはマルイグループのファイナンスサービスを担当している「エポスカード株式会社」が発行しているクレジットカードです。入会金、年会費は無料、海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードになり、年に数回開催されるマルイの還元キャンペーン時には非常にお得になるクレジットカードです。
カードの即時発行に対応しており、全国のマルイで受け取れるのも強みです。
エポスカードは年間50万円程度の利用で「エポスゴールドカード」にアップクレード
エポスカードは年間50万円の利用でエポスゴールドカードへの招待状が来る事が多く招待状経由でゴールドカードを獲得した場合は年会費が「永遠無料」になります。
年会費がかからないのであればエポスカードと同様の維持費になりますし、エポスゴールドカードの場合はポイント有効期限が無期限になります。
これはかなり大きいのではないでしょうか?
ポイントの有効期限が短く失効するカードは多く存在します。
地道にポイントを獲得してもいつの間にか無くなっていたらどうしようもありません。
その点エポスゴールドカードは非常に優秀なカードと言えます。
イオンカード
イオンカードはイオングループのファイナンスサービスを担当している「イオンカード株式会社」が発行しているイオングループでお得になるクレジットカードです。毎月のお客様感謝デー、55歳以上ならお得になるG.Gデー、また期間限定で全商品5%になるなどイオンを利用するなら必須のクレジットカードになっています。
イオンカードは年間50万円利用で無条件アップグレード
イオンカードは年間の利用金額が50万円に達した方全員にイオンゴールドカードへのインビテーションを送っています。イオンゴールドカードはイオンモール内のイオンラウンジの利用や利用付帯の旅行保険、ショッピング保険などが無料のクレジットカードになります。
エポスカードの場合はカードの利用状況によって50万円利用しても招待状が来ないケースがありますが、
イオンカードの場合は無条件で招待状を送っている為確実にゴールドカードにするならイオンカードがお勧めです。
次にご紹介するのは「ベース還元率が高いクレジットカード」です。
メインカードにするなら還元率が高いクレジットカードが良いですね。
でも「イオンで使うならイオンカード」「セブンで使うならセブンプラスカード」などなど用途によって使い分けていたらキリがありません。
そこで今回はベースの還元率が高いクレジットカードをご紹介、
何に使ってもお得になるお勧めのクレジットカードを上げていきます。
なんでも決済!!メインカードにするなら「リクルートカード」
リクルートカードはリクルート関連サービスでお得になる上、通常還元率が1.2%のスーパー還元率カードです。発行はVISAを三菱UFJニコスがJCBブランドはジェーシービーが代理発行しているクレジットカードになり非常にコスパに優れているにも関わらず、セキュリティー、安心性に優れたクレジットカードになります。年会費はもちろん無料、家族カード、ETCカードの発行も可能です。
獲得できるポイントはリクルートポイントになり、Pontaポイントに交換してありとあらゆるポイントに交換が可能です。
リクルートカードの基本スペック
年会費 | 永年無料 |
申し込み条件 | 18歳以上の方(高校生を除く) |
国際ブランド | ・VISA(三菱UFJニコス発行) ・master(三菱UFJニコス発行) ・JCB(ジェーシービー発行) |
還元率 | 1.2% |
獲得ポイント | リクルートポイント |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
ショッピングガード保険 | 国内・海外:年間200万円 |
電子マネー | Apple Pay Google Pay エクスプレスパス(JCB) コンタクトレス決済(JCB) |
追加カード | ETCカード 家族カード 銀聯カード(NICOS) QUICPayカード(JCB) |
リクルートカードの強みはこれ!!
<電子マネーチャージでもポイントゲット>
リクルートカードは電子マネーへのチャージでもポイントを獲得できます。
これはクレジットカードとしてはかなり珍しいでしょう。月間チャージ金額は3万円までとなっていますが、一人で日常使いしている分には問題ありません。
注意点としてはカードブランドによってポイント加算対象が若干異なる点です。
リクルートカードを発行した場合はよく注意しましょう。
<国内旅行保険つき>
年会費無料のクレジットカードの場合、
海外旅行保険は付帯していても国内旅行保険は付帯していない事がほとんどです。
その為メインカードにして旅行に言っても安心して旅行を満喫する事が出来ます。これはかなりのメリットでしょう。この付帯保険最大の特徴は1つ下の強みと合わせて更に魅力的にする事が出来ます。
それが
<じゃらんで最大4.2%還元。キャンペーンも合わせると14.2%還元>
リクルートカードはリクルート関連のサービスで非常に高還元率になります。
それは旅行予約サイトのじゃらんでも言える事でリクルートカードに紐付けてあるリクルートIDでじゃらん予約をするとポイントが2.0%還元以上の還元率になります。加えてリクルートカードで支払いをすると1.2%還元になる為合算還元率は3.2%以上になります。会員ステータス関係無くこの還元率になるのは非常に魅力的でしょう。
日常利用でお得にするなら「JCB CARD W」
JCB CARD WはJCB発行の超絶還元クレジットカードになります。
通常還元率1.0%の高還元率に加えてスターバックス、セブンイレブン、Amazonなど日常的に利用する場面でお得になる様な作りになっているクレジットカードです。
またこのカードは対象年齢が18歳から39歳までとなっており、いわゆる「若者」を対象にしたクレジットカードになっています。
JCB CARD Wの基本スペック
年会費 | 永年無料 |
申し込み条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
国際ブランド | JCB |
還元率 | 1.0% |
獲得ポイント | OKi Dokiポイント |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | ー |
ショッピングガード保険 | 海外:年間100万円 |
電子マネー | Apple Pay Google Pay エクスプレスパス コンタクトレス決済 |
追加カード | ETCカード 家族カード QUICPayカード |
JCB CARD Wの強みはこれ!!
<優待店舗の数>
JCB CARD WはJCBが独自発行するプライベートブランド「JCB original series」のクレジットカードです。JCBが国内外の様々な店舗やサイトと提携して提供している非常にお得な優待特典をJCB CARD Wはフルに利用する事が出来ます。
代表的な優待特典は「Starbucks coffeeのプリペイドカードにチャージすると5%還元」「セブンイレブンで3%還元」などでしょう。その他全国展開の百貨店やスーパーマーケット、ドラックストアなど優待特典が非常に豊富なのが強みです。
<家族カード無料・追加カード無料・ランニングコストがほぼゼロ>
JCB CARD WはJCBが本気で作り上げているクレジットカードです。
還元率が非常に高い上、優待特典には抜け目がありません。そんなJCB CARD Wですが、
家族カード発行やETCカード発行のなどで追加サービスを受ける際の費用がかからない事でも有名です。
一家全員JCB CARD Wにするとランニングコストはゼロになります。
家族カードだからと言って優待特典が劣るわけではありません。
https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html
まとめ
今回は年間50万円を利用するとお得になるクレジットカードをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介したクレジットカードはどれも月々数万円のクレジットカード利用であれば、問題無く使いこなし、またお得になるクレジットカードだと私は思います。
クレジットカードの発行に関して悩んでいる方や新しいクレジットカードを発行したい方は是非参考にして貰えれば幸いです。今回はここで終了にします。最後までご覧になりありがとうございました。
参考サイト
JCB
クレディセゾン
イオンカード
三菱UFJニコス