2022年11月29日三井住友カードとline Pay株式会社はLINE Payに紐付けて利用すると5%還元になる
新クレジットカード「Visa LINE Payクレジットカード Point+」の発行を開始した事を発表しました。
最高還元率5.0%のクレジットカードとは一体どんなカードなのでしょうか??
それでは行きましょう!!
【Visa LINE Payクレジットカード】について
Visa LINE PayクレジットカードはLINE Pay株式会社と三井住友カードが提携をして発行しているクレジットカードになります。同社発行のクレジットカードはQRコード決済サービス「LINE Pay」と紐付けて利用する事を前提に設計されたクレジットカードになり、QRコード決済と連結させて利用する事で真の実力を発揮するクレジットカードになります。
Visa LINE Payクレジットカードのラインナップは2つ
- Visa LINE Payクレジットカード
- Visa LINE Payクレジットカード Point+ (今回新登場!!)
【Visa LINE Payクレジットカード Point+】について
【Visa LINE Payクレジットカード Point+】はLINE Payクレジットカードシリーズのポイント特化型クレジットカードです。
LINE Payと紐付けて利用する事で還元率は最高の5.0%に跳ね上がります。
QRコード決済以外のすべての決済はすべて0.5%還元になる為、QRコード専用クレジットカードとして利用するのが良いようです。
年会費は永年無料、申し込み上限は高校生を除く18歳以上の全ての方、家族カード、ETCカードなどの追加カードも完備、海外旅行保険も利用付帯で付帯します。
これらの特典は以前から発行されている「Visa LINE Payクレジットカード」と同様のようです。
【Visa LINE Payクレジットカード Point+】基本スペック
Visa LINE Payクレジットカードの2タイプを比較していきましょう!
Visa LINE Payクレジットカード Point+ | Visa LINE Payクレジットカード | |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
申し込み対象 | 18歳以上の方(高校生を除く) | 18歳以上の方(高校生を除く) |
発行会社 | 三井住友カード | 三井住友カード |
発行タイプ | ・スタンダード(物理カードあり) ・ナンバーレス(物理カード無し) | ・スタンダード(物理カードあり) ・ナンバーレス(物理カード無し) |
国際ブランド | VISA | VISA |
通常還元率 | 0.5% | 1.0% |
LINE Pay紐付け時還元率 (チャージ&ペイ) | 5.0%(月間上限500pt) | 0.5% |
獲得ポイント | LINEポイント | LINEポイント |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | ー | ー |
ショッピング保険 | 年間100万円 (海外利用・国内リボ・分割3回以上) | 年間100万円 (海外利用・国内リボ・分割3回以上) |
追加カード | 家族カード(年会費無料) ETCカード(年会費無料※) | 家族カード(年会費無料) ETCカード(年会費無料※) |
追加サービス | Apple Pay Google Pay iD | Apple Pay Google Pay iD |
ETCカードの発行・年会費は通常無料ですが、1年間以上利用が無い場合には「年会費が550円が発生します」
利用している分には問題ありませんが、利用しない方は注意が必要です。
両者の違いは「還元率の違い」
上記2つのカードについて最大の違いは「還元率」になります。
【Visa LINE PayクレジットカードPoint+】は通常還元率0.5%と一般的なクレジットカードの還元率になっており、「還元率が高いとは言えません」一方【Visa LINE Payクレジットカード】の場合は通常還元率が1.0%となっており還元率が高いカードになっています。
極め付けは「チャージ&ペイ」
両カードは「チャージ&ペイ」選択時に大きな差を付けます。
【Visa LINE PayクレジットカードPoint+】の場合は「5.0%還元】、【Visa LINE Payクレジットカード】の場合は「0.5%還元】と「約10倍」の差になります。
Visa LINE Payクレジットカード Point+
チャージ&ペイの5.0%還元は「月間利用金額10,000円まで」。
それ以降は還元率「0%」
5.0%還元が非常に魅力的なVisa LINE Payクレジットカード Point+ですが、
5.0%還元が受けられるのは「1ヶ月あたり10,000円まで」です。
と言うのも上限ポイント数が決まっており、【月間500pt】までとなっているからです。
月間で何万円もQRコード決済する方は10,000円以降は還元率低下なんてものではなく「還元率0%」になります。これはとんでもない事です。
ちなみにPoint+でない普通のVisa LINE Payクレジットカードは還元率0.5%になる物のポイント上限無しに付与されます。もちろん他のカードでチャージ&ペイする事も可能ですので
高額利用だったり頻繁にチャージ&ペイを利用される方はご注意下さい。
公式おすすめはLINE Payクレジットカードの「2枚持ち」
【Visa LINE Payクレジットカード】では還元率低下していたチャージ&ペイですが、
Point+カードの場合は10倍もの高還元率になりました。
これはかなり大きなメリットなのでは無いでしょうか?
通常利用はノーマルカード、QRコード決済時のみPoint+カードにする事で非常に効率良くポイントをゲットする事が出来ます。
LINE Pay株式会社おすすめの所持方法は「LINE Payクレジットカードの2枚持ち」
通常利用を「Visa LINE Payクレジットカード」に、チャージ&ペイを【Visa LINE Payクレジットカード Point+】にする事で最大効率でLINEポイントを獲得する事が出来ます。
このカードの発行価値は「LINEポイント」にある
ここまでお得ですよ!!とご紹介してきたVisa LINE Payクレジットカード Point+ですが、
最終的な論点としては「LINEポイントを使いこなせるのか」であると私は思います。
と言うのも使えないポイントを大量に獲得してもどうしようもありません。
日常的に利用しているポイント、お得になる方法を知っているポイントを貯める事が最も重要な事だと思っています。
その為LINEポイントをどこまで使いこなるのか。それでVisa LINE Payクレジットカード Point+の発行を決めてもらえればと思います。
最後に
今回はVisa LINE Payクレジットカードの新カード、Point+カードについてご紹介しました。
久しぶりの新カード、いかがでしたでしょうか?
個人的には「そう来たか!!」と言わせるようなクレジットカードでした。
PayPayカードやau PAYクレジットカードなどへの対抗カードとして位置付けられている同カードのさらなる進化には今後も期待できそうですね。
以上でVisa LINE Payクレジットカード Point+のご紹介を終わりにします。
最後までご覧くださりありがとうございました。
参考サイト
LINE Pay株式会社
三井住友カード