グローバル決済サービスを提供している「Revolut」の日本法人、REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN(東京都港区)は2022年12月27日以降のクレジットカードチャージ分に関しては
「MasterCardブランドのチャージを不可」にしました。
この措置によって2022年12月28日以降のクレジットカードチャージに関しては「VISAブランド」のみの対応になるようです。
Revolutとは
Revolutは(レボリュート)は、イギリス発のデジタル銀行・海外送金サービスです。サービス開始は2015年とかなり新しい金融サービス企業です。会員数は全世界で1,000万人以上、ヨーロッパやアジアを中心に人気を集めている金融サービスです。日本におけるサービス開始は2020年です。Revolutの特徴は、複数の通貨を同時に所有し、アプリ1つで残高管理、両替、送金などを行える事にあり、Revolutでは、カードを発行して、支払いに使うこともできます。
元々の対応ブランドは「VISA・MasterCard」
Revolutが元々対応していた国際ブランドは「VISA・MasterCard」の2ブランド、
クレジットカードのほか、デビットカード、プリペイドカードなどからのチャージも対応していました。クレジットカードからのチャージを行うと「他アカウントへの送金及び、海外送金が不可」になります。これは他のクレジットカードチャージ対応金融サービスと同様の対応です。
2022年12月28日以降はVISAブランドのみ
2022年12月28日以降は「VISAブランド」のみのチャージが可能になります。
クレジットカードチャージ以外ですと「銀行口座への入金」でチャージが可能です。
Kyashをかませば問題無し、但しポイント還元はゼロに
今回の対応によりMasterCardからRevolutへのチャージは不可になりました。
Revolutを利用している方であればMasterCardしか持っていない事はないでしょうが、一応VISAブランドを持っていない方向けにご紹介しているのが「Kyash」です。
Kyashであれば「VISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS」と言った具合に複数ブランドからのチャージが可能です。
Kyashはリアルカード、バーチャルカードともにVISAブランドですのでRevolutへのチャージも問題ありません。
Revolutへのチャージが出来ない方は是非ご検討を
MasterCardbのチャージ停止は「2023年初めには復活予定」
今回かなり騒がれているMasterCardのチャージ停止の件についてですが、
Revolut曰く「永久的に停止する訳では無い」ようです。
今回の停止措置である、MastercardからRevolutへの“チャージ取扱停止”ですが、RevolutとMastercardの間での不具合が原因のようですので、不具合が解消されれば、順次MasterCardからのチャージが再開される予定のようです。
しかし
「不具合解消の具体的な日時は決まっていないので、MasterCardからのチャージ再開日時に関しては「延期する可能性がある」との事でした。
まとめ
今回はMasterCardからRevolutへのチャージについてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?恒久的にチャージ不可になる可能性もありましたが、今回は大丈夫な事が判明しました。今後はまた状況が変わる可能性もありますが、Revolutは非常に便利な金融サービスですので今後の動きにも注目したいですね。
今回はここで終了です。最後まで見て下りありがとうございました!
参考サイト
Revolut