今回は三井住友カードの新サービス「Olive」のクレジットカードモードについてご紹介します。
三井住友ユーザーの切り替え率や新規発行の難易度などについてご紹介します。是非最後までご覧ください。
それではいきましょう。
Oliveとは
Oliveは三井住友銀行が主体となって開始した「クレジットカード」「キャッシュカード」「デビットカード」「ポイント払い」が一体となった次世代型決済サービスです。
従来の複数枚持ちから全て1枚で完結させる事が出来る為非常に使い勝手の良いカードになっています
Oliveカードは全部で3つ
- 一般(年会費無料)
- ゴールド(年会費5,500円)
- プラチナプリファード(年会費33,000円)
今回はOlive各カードの審査難易度やSMBC既存ユーザーの切り替え難易度についご紹介します。
Oliveサービスの特徴や還元率等については別途ご紹介します。
Olive 一般カード
まずご紹介するのは「Olive 一般カード」です。
従来の三井住友カード(NL)にデビットカード機能、キャッシュカード機能、ポイント払い機能を追加したカードとして捉えて良いでしょう。
Olive 一般カード最大の特徴は「条件達成で最大15%還元」でしょう。証券口座、銀行口座、その他様々なサービスを追加する事でポイントを大幅アップさせる事が可能です。
これは「三井住友カード(NL)」には無い機能です。
一方Olive 一般カードの場合は「家族カード」を発行出来ない上、iD、三井住友WAONの選択も出来ません。
そんなOlive 一般カードの審査難易度は
「三井住友カードとしてはかなり低め」です。(三井住友カードNLと同じレベル)
前述の通りOlive 一般カードはベースとなるカードが「三井住友カード(NL)」に非常に近いカードな為審査難易度は三井住友カードの中ではかなり低めだと言えます。
三井住友カード(NL)の最低限度額は「10万円」なのでおおよそ50万円前後の収入があれば問題無く審査に通過するものだと思われます。また学生や主婦など自身に収入が無い方でも同居している方の収入があれば発行する事が可能になっている為幅広い方におすすめ出来ます。
一方既に三井住友カードの審査に何度も落ちている方や債務整理者など審査においてマイナス要因の多い方には、結局審査しているのが「三井住友カード」なため、厳しめな審査結果が出ると思われます。
Oliveアカウント審査否決の可能性がある方は「クレジットカード単体で作成する」事をお勧めします。
人気のOliveカードですが、あまりにもまとめ過ぎているとの意見も多く見られます。
無理に申し込んでしまい、結局クレジットモードが使えないただのデビットカード付きキャッシュカードにしては持ったに無いですよね。
審査に通過するか分からない方は三井住友カードの作成し易いリボ払い専用カードなどを作成して一定期間利用した後に申し込むと審査通過率が上がる場合が多いです。
https://www.smbc-card.com/olive_flexible_pay/card/index.jsp
Olive ゴールドカード
次にご紹介するのは「Olive ゴールドカード」です。
Olive ゴールドカードのカードスペックは三井住友カードの大人気ゴールドカード「三井住友カード ゴールド(NL)」とほぼ同じです。年会費は5,500円(税込)、年間100万円修行を「三井住友カード ゴールド(NL)」で行なっていた方には年会費無料で発行する権利が与えられます。
両カードの相違点は上記Olive 一般カードと同じ、家族カード、iD、WAONの追加発行が出来ない点です。なお最大ポイント還元率15%に関してはOlive 一般カードと同じです。
Olive ゴールドカードの審査難易度は
「三井住友カード ゴールド(NL)よりやや低め」です。
Olive ゴールドカードの審査難易度についてですが、このカードはかなり審査通過率が良い為
三井住友カード ゴールド(NL)よりも審査に通過しやすいと思います。
三井住友カード ゴールド(NL)の最低限度額は「50万円」、よって150万円から200万円程度の収入があれば問題無く審査に通過するものと思われます。ですがこのOlive ゴールドカードの場合は学生、アルバイト、主婦の方でもかなり審査通過しており、三井住友カード ゴールド(NL)よりも審査難易度は低いものと思われます。
Olive ゴールドカードは審査が緩めと言ってもゴールドカードですのである程度の信用は必要です。興味のある方は下の注意書きをお読みの上Olive ゴールドカードへチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
個人的にはデビット番号等が変更になる為オススメ出来ません。
注意点
Oliveアカウントの場合「アップグレード」が出来ません。
また「ダウングレード」も出来ません。ゴールドカードの審査に落ちたから一般カードの申し込みをしようと思っても出来ません。上記の場合「一度解約してから再度申し込みを行う必要があります」十分注意して下さい
https://www.smbc-card.com/olive_flexible_pay/card/index.jsp
Olive プラチナプリファード
最後にご紹介するのは「Olive プラチナプリファード」です。
このカードは三井住友カード プラチナプリファードにOlive機能をくっつけたカードになり、
プラチナプリファードとの違いは一般、ゴールド同様、家族カード、iD、WAONカードの有無です。カードデザインはプラチナプリファードと若干異なります。
Oliveプラチナプリファードの審査難易度は
「プラチナプリファードより低め」です。
Olive プラチナプリファードの審査難易度ですが、ベースクレジットカードとなる「三井住友カード プラチナプリファード」よりも審査難易度は低めです。
これまでプラチナプリファードの審査に落ちていた方でも審査通過する可能性はかなりあると思います。と言うのもOliveカード全ての言える事ですが、家族カードやiD,WAON等の追加カードが発行出来ない観点から従来の同カードよりも発行条件が緩めになっているようです。
Oliveプラチナプリファードの最低限度額は「150万円」となり、おおよそ250万円から300万円の収入があれば問題無く発行する事が出来そうです。
プラチナプリファードは家族カード、iD、WAONの発行が可能ですが、
Olive プラチナプリファードにはありません。また既にプラチナプリファードをお持ちの方がOlive プラチナプリファードを申し込むとプラチナプリファードは自動解約となります。
「既存・新規ユーザーの申し込み目安」
既存ユーザー・新規ユーザーの申し込み目安についてご紹介します。
どのランクのカードを申しめば良いのかわからない方は是非ご覧の上で申し込みを行なって下さい
『SMBC既存ユーザーの審査通過率は高め』
今回独自に調査した結果によると以前からSMBCカードのどれか持っているユーザーに関してはかなり寛大な審査を行なっている印象を受けました。
その中でも多かったのが「ゴールドで発行出来た方」です。
一般カード、ナンバーレスカード、プライムカードを使っていた方がOliveゴールドカードでゴールドになるケースが多い印象を受けました。
ですがいずれも限度額は「50万円以上」となっており、限度額が50万円以下のゴールドカードは見かけませんでした。
以上の観点からやはりゴールドカードにするには「限度額50万円以上の利用限度額を確保出来る信用度」が必要になる事が判明します。
既存ユーザーの審査突破目安はこれ!
既存カード所有→「Olive 一般カード以上発行可能」
既存カードの限度額50万円以上→「Olive ゴールドカード以上発行可能」
既存カードの限度額150万円以上→「Oliveプラチナプリファード発行可能」
『新規ユーザーの審査通過率は普通』
Oliveのスタートと共にSMBCカードに申し込んだユーザーに関しては従来通りの審査通過率となっているケースが多い印象を受けます。Olive 一般カード、Olive ゴールドカードはかなり緩めの審査、Oliveプラチナプリファードは通常通りと言った感じでしょう。
実績を積んでいる既存ユーザーよりは審査が渋めな印象を受ける場面もありますが、基本的には問題ないようです。
新規ユーザーの審査難易度目安はこれ!!
社会人・収入のある方→「Olive ゴールドカード以上(一般カードでも大丈夫)」
学生・新社会人。主婦の方→「Olive 一般カードから」
『Olive申し込み時の注意点について』
Olive口座にするだけで振込手数料が何度でも無料になるほか、証券利用でポイント還元率がアップする魔法のOliveカードですが、もちろん注意点もたくさんあります。
今回は皆さんが引っかかりそうな問題についてご紹介します。
「既存SMBCカードとの結合は不可」
まず問題になるのが「SMBCカード」との両立問題です。今まで使っていた三井住友カードはどうなるのか気になりますよね。既に三井住友発行のクレジットカードを持っていたとしてもOliveカードは問題無く発行する事が出来ますし、前述の通りゴールドカードに関しては三井住友カードゴールド(NL)にて年会費無料対象になっている方はOliveゴールドカードも年会費無料で発行する事が可能です。ですが同じスペックのクレジットカードが2枚あってもどうなのかと思うのは私だけでしょうか?
「アップグレード・ダウングレード不可」
一番厄介なのがこのアップグレード・ダウングレード不可と言う条件です。
クレジットカードは一般カードを発行してからゴールド、プラチナへアップグレードするのが基本です。その為まずは一般カードを発行してアップグレードしようと考えている方が多いようですが、
このOliveカードは「アップグレードもダウングレードも出来ません」一般カードからゴールドカードにしようとする場合は「一度解約手続きが必要」になります。
これは非常に面倒さい上に「審査に落ちた場合はかなり詰みます」
その為自身の本当に欲しいクレジットカードランクを見定めてから発行するようにしましょう。
一般カードは18歳から、ゴールドとプラチナプリファードは満20歳以上から申し込みを行う事が可能です。
[/word_balloon]「切り替えるとiD、WAON、家族カードは自動解約」
Oliveカードには「家族カード」の設定がありません。その為既存三井住友カードから切り替え申請を行なった場合、家族カードは自動解約されます。またiD専用カード、WAONカードの発行も出来ません。その為切り替えする際にはかなり注意した方が良いでしょう。
OliveカードのiD利用は決済モード関係無く「デビットカード」として処理されます。
その為クレジットカードのキャンペーンやポイント払いの対象外となる為注意が必要です。
結論
Oliveの審査は厳しく無い欲しかったら「一度申し込んでみて良いカード」
結論を言うとOliveの審査難易度はどのランクのカードも審査難易度は「低め」です。
それだけ使って欲しいと言う事の表れだと私は感じました。
既存ユーザーにとっては追加カードを発行する感覚でカードが発行出来ると思われるので
気になる方は是非一度ご覧になって見てください!
今回はここで終了です。
この記事でオススメしているカードはありませんが、Oliveの新規入会キャンペーンについては別途記事を上げる予定です。是非そちらもご覧下さい!
参考サイト
三井住友カードHP