ビューカードは2023年4月1日より個人事業主、スタートアップ企業の経営者向けビジネスカード「ビュービジネスオーナーズカード」の発行を開始する事を発表しました。
今回はそんなビュービジネスオーナーズカード特徴をご紹介します。
ビュービジネスオーナーズカード
以前からビューカードはコーポレートカード(法人カード)を発行していましたが、今回新たに個人事業主向け、スタートアップ企業向けのビジネスカードを発行した形になります。
年会費は一枚あたり524円(税込)、最大発行枚数は不明ですが、ビジネスカードですのでそれなりの数が発行可能とみられます。
発行会社は「UCカード」となり、国際ブランドは「VISAブランド」のみになります。
ビュービジネスオーナーズカードの特徴
「Suicaチャージ対応」
ビュービジネスオーナーズカードはSuicaへのチャージが可能なクレジットカードになります。
Mobile Suicaへのチャージが主なチャージ方法だとは思いますが、駅ナカATM等でもチャージ可能なのかは現段階では不明です。
「旅行保険付帯」
ビュービジネスオーナーズカードには海外旅行保険・国内旅行保険が共に付帯します。
付帯金額・補償区分等は現段階では不明ですが海外旅行保険は自動付帯、国内旅行保険は利用付帯だと予想します。
「ETCカード・プラスEXカード発行可能」
ビュービジネスオーナーズカードはETCカードの発行が無料、JR東海の新幹線予約でお得に乗れる「プラスEXカード」の発行も可能です。なおプラスEXカードの発行には別途手数料(おそらく1,100円)が発生します。
「タッチ決済対応」
ビュービジネスオーナーズカードはクレジットカードのタッチ決済に対応しています。
サインまたは暗証番号の入力判定金額は不明ですが、おそらく3万円程度ならクレジットカードをタッチするだけで支払いをする事が可能です。
ビュービジネスオーナーズカードのデメリット
「ポイント付与無し」
ビジネス利用でポイントを貯める事が可能なのがビジネスカードの魅力と思いますが、このビュービジネスオーナーズカードにはポイント還元率と言う言葉がありません。
その為還元率は0%です。これはかなり衝撃的な弱点ですね。なお利用金額によって年会費減額になったりもしません。
「Apple Pay非対応」
ビュービジネスオーナーズカードはApple Pay・Google Payには対応していません。
カード単体で持つ必要があります。ポイント還元等が一切無いので支払い方法によって還元率が異なる事はありませんが、キャッシュレス思考の方からするとかなり不便な仕様になっています。
ビュービジネスオーナーズカードはこんな方にオススメ
「新幹線移動が多い方」
ビュービジネスオーナーズカードはプラスEXカードの発行が可能です。
プラスEXカードは年会費1,100円の有料カードですが、自由席料金で指定席に乗れるほか、インターネットでの変更が可能な非常に便利なサービスです。ビュービジネスオーナーズカードで無くても良い気がしますが、会計ソフトと紐付けしたい方にはおすすめです。
まとめ
今回はビューカードの新ビジネスカード「ビュービジネスオーナーズカード」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?個人的には「ポイント還元率0%」のクレジットカードにはあまり魅力を感じませんでしたが会計ソフトとプラスEXカードを紐付けしたい方などには需要がある予感がしました。公式リリースは「2023年4月1日」からです。
まおビュービジネスオーナーズカードのリリースと同時に「ビュー法人カードの名称を」「ビューコーポレートカードに」「ビューパーチェシングサービス」は「ビュー法人カードレスサービス」に名称を変更します。
参考サイト
ビューカード