Revolut ultra 本家イギリスで情報解禁か? 年会費は驚異の£540⁇

今回はRevolutの新プラン、Revolut ultraプランについて本家イギリスにおいて情報が解禁されたようなので簡単にご紹介します。
年会費20,000円のプレイペイドカードが誕生した事で一躍有名になったRevolutですが、ultraプランはそんなの伊達では無いまさにultraプランなようです。
年会費や還元率、日本導入の有無等も考察して行こうと思うので是非最後までご覧下さい!

Revolutとは

まずはRevolutについて簡単にご紹介します。
『Revolut(レボリュート)は、NFCタッチ決済に対応したVisaデビットカード(プラスチックカード・バーチャルカード)として支払いに利用できるほか、手数料不要かつ有利なレートでの為替両替・送金、予算管理、貯金など多くの機能を備えた金融アプリです。』
国際ブランドはVISAとMasterCardの2ブランドですが、発行する国によって国際ブランドを変更している為、実際には選択する事はできません。
ちなみに日本国内ではVISA、イギリスやフランスなどの欧州各国ではMasterCardブランドがメジャーのようです。

Revolutのプランについて

Revolutはプリペイドカードサービスとしては異例の5プラン展開となっています。
展開プランは「スタンダード、プラス、プレミアム、メタル、そしてウルトラ」になります。日本市場はプラス、ウルトラを除く3プラン展開となっており、
最上位のメタルプランのみ金属製プリペイドカードの提供があります。

<プラン別料金表>

スタンダードプラスプレミアムメタルウルトラ
日本市場展開
月会費Free£2.99£6.99£12.99£45.00
月会費
(日本市場料金)
無料980円1,980円
カードプラスチックプラスチック
(プレミアム加工)
金属金属
(プラチナメッキ加工)
カード
(日本市場展開)
プラスチックプラスチック
(プレミアム加工)
金属
日本市場に関しては年会費無料のスタンダードプランでのプラスチックカードの発行があります。またプレミアムプラン、メタルプランについても単純為替レートよりも安めの設定になっている事から世界的にみれば、Revolutの日本市場はは割安であると言えるでしょう

Revolut ultraとは

Revolut ultraプランはRevolut市場最高のサービスを提供する為に作られたサービスになります。
充実したサービス、高い還元率、高級感あふれる金属製カードを発行する為に非常に高額な年会費になっていますが、上記のサービスを求めている一部のラグジュアリー層をターゲットにした非常にハイエンドなプランです。

Revolut ultraの特徴は?

ここからはRevolut ultraプランの特徴をご紹介して行きます。
なおこの情報は本家イギリスをはじめとするヨーロッパ市場向けの内容になります。大体のサービス内容は同じになると予想していますが、年会費や国際ブランドなどに関しては日本市場とは異なる可能性が高いので注意して下さい。

『月会費は£45、年会費は日本円換算で97,000円』

Revolut ultraプラン一番の特徴と言えばこの超高額年会費でしょう。
クレジットカードもびっくりの金額です。Revolutはサブスクリプションサービスの為月額利用が可能なサービスになります。Revolut ultraプランの月額は£45、日本円にして約8,200円、年会費は驚異の£540、日本円で97,000円になります。これは日本発行の超高額プラチナカードに匹敵する価格になり、この金額をプリペイドカードに支払う事が可能な方はかなり限られてくると思います。

『基本還元率は1.2%』

Revolut ultraブランの基本還元率は1.2%とかなり高還元率になっているのが特徴です。ですが年会費が10万円手前の非常に高額なプリペイドカードサービスの還元率としては今ひとつと言うのが正直な感想でしょう。なおイギリス版では1.2%還元上限は無いとの事ですので使ったら使った分ポイントが還元されるようです。

『最大5,000ポンドのキャンセルプロテクション』

Revolut ultraプランには最大5,000ポンド(日本円で約90万円)までのキャンセルプロテクションが付帯します。
旅行やイベント、航空券などの旅行に関するかなり幅広い項目が対象となっているようですので旅行やイベント参加にキャンセルしなくてはいけない事案発生時に助かります。この特典は欧州では重宝されるかもしれませんが、日本国内ではどう利用されるのかが個人的には気になります。

『旅行保険・盗難保険完備』

Revolut ultraプランには旅行保険や盗難保険に似たようなサービスが付帯するようです。
緊急の医療行為や旅行道中の事故、フライトの遅延や荷物紛失時など、対象行為は様々です。具体的な金額や保障内容等は記載がありませんでしたので、今後ご紹介したいと思います。

『プライオリティ・パスまたはLounge Key? 世界中のラウンジが無制限利用可能』

Revolut ultraプランには無制限の空港ラウンジサービスが含まれています。
全世界1,400箇所の空港ラウンジを利用可能な上、回数制限はありません。全世界展開で利用箇所が1,400箇所である事から個人的には「プライオリティ・パス」または「lounge key」サービスであると予想していますが、現時点では「ウルトラメンバーシップ」としか記載されていませんでした。
おそらくは本会員のみが利用可能になっていると思うのでラウンジ利用サービスに関しては随時情報を更新していく予定です。

『Revolut ultraプランの魅力は何?』

ここからはRevolut ultraプランの魅力についてご紹介します。

<プラチナメッキの高級感あふれる金属カード>

Revolut ultraプランにはプラチナメッキ加工が施された専用の金属カードが付帯します。
欧州版はMasterCardブランドですが、日本国内ではVISAになる可能性が高いですね。プラチナメッキのカードは日本国内では発行されていませんのでRevolutから誕生すれば非常に魅力的になるでしょう

<送金やATM等での利用はかなり高優遇>

Revolut ultraプランの魅力として送金手数料の優遇措置があげられます。
これはクレジットカードには無い非常に魅力的なサービスの1つになると予想しますが、この優遇措置はメタルプランでもかなりカバー出来るのが現状です。
日本国内版が提供されたら情報を更新して行きたいですね。

<様々なサービスで優待措置>

Revolut ultraプランは優先会員サポートから、フィナンシャルタイムズデジタルプレミアム、クラスパス、WeWorkなどのブランドへのサブスクリプション(年間2,100ポンド以上)のサービスを受ける事が可能です。
クレジットカード顔負けの非常に充実したサービスの提供を受けたい方には非常に魅力的であると個人的には感じます。

Revolut ultraプランのデメリットとは?

今回はRevolut ultraプランの比較では無いのでデメリットのご紹介は簡単に済ませようと思います。

あえて言うなら『年会費高すぎ』

これはRevolut ultraプランに関して一番言ってはいけない言葉ですが、正直な話月間1万円弱の金額を払って使用するにはコスパがあまりよくない印象を受けます。
空港ラウンジや付帯保険などは『何かする時』に使用する物であり、日々の生活においては本当必要のない物になっています。
コスパや使い勝手を優先する方にはデメリットと感じるでしょう。

Revolut ultraプラン 日本市場にはくるの?

続いてRevolut ultraプランの日本市場参入について考察していこうと思います。
結論から言うと『現時点ではかなり難しい』といった所だと私は予想します。と言うのも年会費10万円弱のプリペイドカードは前例がありません。
クレジットカードでの躊躇する金額ですのでプリペイドカードならなおさら躊躇するでしょう。
特にここ数ヶ月でRevolutは改悪を立て続けに発表した事から印象はあまり良く無い状況です。この状況が続くようなら尚更ultraプランの参入は遠のくでしょう。
また日本仕様と欧州仕様ではかなりの差がある事から誕生してもかなり別のサービスになると思いますので続報がで次第掲載します。

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Revolut公式サイト

最後に

今回はRevolutのハイエンドプラン「ultraプラン」についてご紹介しました。
日本市場には中々出て来ないようなロマン溢れるプランですが、個人的にはぶっ飛んだプランがあっても良いのではないかと思います。
今後も更なる新プランやRevolut以外の新規参入事業者が出て来る事に期待したいですね。
今回はこれで終了になります。最後までご覧くださりありがとうございました。

参考サイト

Revolut Japan

Revolut UK

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