今回はJCBが新たに追加したオリジナルシリーズカード「JCBカード S」についてご紹介します。
スマホ保険付帯の年会費無料プロパーカードの実力とは??
今回は深掘りしてご紹介しようと思いますのでぜひ最後までご覧下さい!
それでは行きましょう。
プロパーカードとは
まずはプロパーカードについて簡単にご紹介します。
プロパーカードはクレジットカードの国際ブランド、「VISA、MasterCard、JCB」など街中で見かけるブランドを発行している会社が自社で発行しているクレジットカードになります。
2023年現在国際ブランドを所有する会社の中で自社カードを発行しているのは「JCBとAMERICAN EXPRESS、iners Club」のみになります。(ちなみに日本国内においては「JCBとAMERICAN EXPRESS」の2社のみになります。)
JCBカード S
JCBカード Sは今回JCBが新たに追加したオリジナルシリーズカードになります。オリジナルシリーズの追加はJCBカード Wからの久しぶりの追加となるプロパーカードシリーズとなり今回はかなり注目が集まったカードです。
カード種類は2種類、一般的なプラスチックカードとバイオマスカードが選べるのが特徴です。
また最近のトレンドである「完全ナンバーレス仕様」も選択可能な上、年会費は永年無料となり年齢制限も無いのでかなりホットなカードになります。
JCBカード Sのスペック
JCBカード Sのスペックについて
詳しくご紹介します。同じ年会費無料のJCBオリジナルシリーズカード「JCBカード W」と比較しながらご紹介しますので是非ご覧下さい。
カード名 | JCBカード S | JCBカード W |
年会費(本会員) | 永年無料 | 永年無料 |
年会費(家族会員) | 永年無料 | 永年無料 |
申し込み対象 | 18歳以上 | 18歳以上〜39歳未満 |
ポイント還元 | 0.5%〜 (1,000円で1pt) | 1.0%〜 (1,000円で2pt) |
獲得ポイント | Oki Dokiポイント | Oki Dokiポイント |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(自動付帯) | 最高2,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | ー | ー |
スマートフォン保険 | 年間最高30,000円 | ー |
ショッピング保険 | 海外:年間100万円 国内:ー | 海外:年間100万円 国内:ー |
追加カード | 家族カード ETCカード QUICPayカード | 家族カード ETCカード QUICPayカード |
Apple Pay | 対応 (クレカタッチ・QUICPay) | 対応 (クレカタッチ・QUICPay) |
Google Pay | 対応 (クレカタッチ・QUICPay) | 対応 (クレカタッチ・QUICPay) |
その他優待 | JCB オリジナルシリーズ特典 JCBカード S限定クラブオフ特典 | JCB オリジナルシリーズ特典 Amazon優待 |
JCBカード Sの特徴
『年会費永年無料』
JCBカード Sは年会費永年無料のクレジットカードになります。本会員は当然無料、家族カードも無料、ETCカードも無料と基本的に仕様するカードは全て年会費無料で発行する事が可能です。
また家族カードを発行すると「還元率が倍」の1.0%となり、年会費無料のクレジットカードとしてはトップクラスの還元率を誇るクレジットカードに変貌します。家族まとめて年会費が一切かからないのがJCBカード Sの特徴になります。
『スマホ保険付帯』
JCBカード Sはスマホ保険が最初から付帯している年会費無料のカードとしては珍しいカードになります。
自己負担金は1万円がかかりますが、年間最大3万円の補償を受けられるのが特徴です。
『クラブ オフが利用可能』
JCBカード Sは年会費無料のカードとしては珍しくクラブ オフが利用可能なカードになります。
全国20万箇所以上で割引優待が受けられるサービスになります。
通常は年会費がかかるカードが多く年会費無料で利用可能なのは非常に大きなメリットです。
JCBカード Sの微妙な点
『国内旅行保険は無し、ショッピング保険も海外利用のみ。』
JCBカード Sには国内旅行保険が付帯していません。
国内旅行保険をご希望の場合にはJCBゴールド等のステータスカードを用意する必要があります。
またショッピング保険もありません。付帯しているのは海外利用のみとなり、かなり限定的な付帯条件となります。
国内利用時にショッピング保険が使用できないのはかなり微妙な点でしょう。
ネットショッピングを多用する方にはあまり向かないカードです。
『還元率は基本0.5%』
JCBカード Sは基本還元率0.5%のクレジットカードになります。
同じ年会費無料のJCBカードでもJCBカード Wは還元率が倍の1.0%になります。
年会費がかからないのは良い事ですが、還元率が倍も違うと若干微妙な点として扱わないといけない点がJCBカード Sの弱点です。
今ならキャッシュバックは最大38,000円
JCBカード Sは今キャッシュバック金額が大幅にアップしています。
キャッシュバック金額の最大は38,000円となりJCBカード Wよりも20,000円多く設定されています。
キャッシュバックを多く受け取りたい方はJCBカード Sにするのも1つの手です。
キャンペーン詳細
- キャッシング枠の設定+ショッピング1万円利用:5,000円(抽選)
- Amazonでのショッピングをすると20%をキャッシュバック:最大15,000円
- スマホ決済でショッピングすると利用金額の20%をキャッシュバック:最大3,000円
- ショッピング分割払い、スキップ払いを10万円以上利用でキャッシュバック:15,000円
多くの方が条件達成できるのは「Amazon利用」と「スマホ決済」でしょう。
よって多くの方は22,000円のキャッシュバックとなるでしょう。Amazonで利用する方はかなり重宝するのでは無いでしょうか?
最後に
今回はJCBの新カードJCBカード Sについてご紹介しました。
クレジットカードとしての機能は非常に高いクレジットカードですので、気になる方は是非ご覧下さい。