今回はステータスカードに付帯する特典として有名な「コンシェルジュサービス」が利用可能なデビットカードについてご紹介します。
そもそもコンシェルジュの利用は可能なのでしょうか?
その点詳しいく解説しますので気になる方は是非ご覧下さい!
それでは行きましょう!
コンシェルジュサービスとは
コンシェルジュサービスとは航空券や宿などの代理予約やレストランの手配等を行なってくれる専用のアシスタントサービスの事です。
カードによっては専属のコンシェルジュが付いたりますが、基本的にはコールセンターの方が対応してくれます。
有名レストランの予約、突然入った出張時の航空券手配、緊急時の宿確保などなど、場面によっては非常に便利かつ頼もしい存在です。
コンシェルジュサービスはクレジットカードのもの?
コンシェルジュサービスは基本的にクレジットカードに付帯している事が多いサービスになります。
と言うのもコンシェルジュサービスを利用できるような年会費の高額なカードはこれまでクレジットカードしかなかったからです。
なので必然的にコンシェルジュサービスはクレジットカードの物言われている場合が多いです。
ここからが本題
コンシェルジュサービスが利用可能なデビットカードはあるのか?
結論
『あります!!!!!』
また2024年時点でコンシェルジュサービスが利用可能なデビットカードは3種類あります。
それが
・タカシマヤプラチナデビットカード
・千葉銀行 TSUBASAプラチナデビットカード(ビジネスを含む)
・オリーブプラチナプリファード(デビットモードを含む)
以上の3種類のデビットカードがコンシェルジュの利用を可能としているデビットカードになります。
それ以外のデビットカードに関してはゴールドステータス、プラチナステータスを付与していてもコンシェルジュサービスは利用対象外としているカードになります。
まずはそれぞれのカードについて簡単に紹介していきます。
『タカシマヤプラチナデビットカード』
タカシマヤプラチナデビットカードはデパートなどを経営する高島屋グループとソニー銀行が提携して発行しているデビットカードになります。
年会費は33,000円とプラチナステータスのクレジットカードと同額の年会費を誇りますが、高島屋内での最大10%還元やコンシェルジュサービス、その他駐車場優待、空港ラウンジさービス等の特典を加味すれば、そこまでコスパの悪くないカードになります。
簡単なスペックは以下の表になります。
年会費 | 33,000円(税込) |
家族カード有無 | 無し |
基本還元率 | 2.0% |
利用可能コンシェルジュサービス | VPCC (Visa Platinum Concierge Center) |
空港ラウンジ | 国内:ー 海外:PP:年間6回まで無料 (Priority Pass) |
その他優待サービス | 高島屋お買い物優待 ソニー銀行手数料優待 |
追加カード | 無し |
スマホ決済サービス | Apple Pay:ー Google Pay:○ |
続いては千葉銀行発行の超高額デビットカード「TSUBASAプラチナデビットカード」についてご紹介します。
『TSHBASAプラチナデビットカード』
このカードは千葉銀行が発行するデビットカードとなり、国内最高額のデビットカードとなります。
年会費は110,000円と1カードとしての年会費ではクレジットカードを含めての5本の指に入る金額になります。
基本還元率は1.0%と高還元率の部類ではありますが、年会費11万円のカードであればもう少し還元率をあげてほしいところですね。
プライオリティ・パスや国内外優待サービスの対象カードになっているので利用方法によっては便利に使えるかもしれません。
年会費 | 110,000円(税込) |
家族カード | 無し (クレジットカードモード審査通過時のみ) |
基本還元率 | 1.0% |
利用可能コンシェルジュサービス | VPCC (Visa Platinum Concierge Center) |
空港ラウンジ | 国内:ー 海外:PP (プレステージ会員:無制限利用また同伴者1名まで無料) |
その他優待サービス | Club Off VIP会員 ポイント還元優待 VISAプラチナ優待 |
追加カード | ー |
スマホ決済 | Apple Pay:ー Google Pay:○ |
最後に三井住友銀行発行のオリーブプラチナプリファードについてご紹介します。
『オリーブ プラチナプリファード』
オリーブプラチナプリファード(正式名称はオリーブフレキシブルペイ プラチナプリファードです)は三井住友銀行が三井住友カードの提携して発行している多機能決済サービスになります。
オリーブフレキシブルペイはクレジットカードとデビットカードの他にキャッシュカード、ポイント払い用のカードが一体となった用途によって決済方法を変更可能なカードとなります。
オリーブフレキシブルペイに関しては別途解説している記事がありますので詳しくはそちらをご覧下さい!
オリーブフレキシブルペイに関してはクレジットカードモードでの利用がメインとなっていますがデビットカードとして利用する事も十分に可能なカードになってます。
またオリーブプラチナプリファードに関してはクレジットカードモードの審査に落ちてもコンシェルジュや旅行保険、その他空港ラウンジサービスなどの特典は利用可能となっています。
(ポイント還元に関してはクレジットカードモード専用となっているのでプラチナプリファードの醍醐味は活かせないかもしてません。)
年会費 | 33,000円(税込) |
家族カード | 有 (クレジットカードモード審査通過時のみ) |
基本還元率 | 1.0% |
利用可能コンシェルジュサービス | VPCC (Visa Platinum Concierge Center) |
空港ラウンジ | 国内:国内空港ラウンジ優待 海外:ー |
その他優待サービス | ポイント還元優待 VISAプラチナ優待 |
追加カード | ETCカード(クレジットモード専用) iD専用カード(クレジットモード専用) 銀練カード(クレジットモード専用) WAONカード(クレジットモード専用) |
スマホ決済 | Apple Pay:○ Google Pay:○ |
ここまでコンシェルジュサービスが利用可能なデビットカード3件面についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
どれもコンシェルジュ目当てで利用するには少しコスパが悪いように感じますが、全ての特典を使えば割とお得に使える物もあると思います。
個人的におすすめなのは「オリーブ プラチナプリファード」
オリーブ プラチナプリファードはクレジットカードも使えるフレキシブルペイですので利便性間違いなしです。
日常使いで複数のカードをつか分けている方やデビットカードもクレジットカードも使う方には非常に便利なカードです。
年会費は33,000円とかなりしますが、デビットカード、クレジットカード、貯まったポイントを使うポイント払いカードの利用をフレキシブルに行いたい方にはおすすめです。!!!
今回はここまで
次回は海外利用でお得なデビットカードについてご紹介します!!!
それではまた今度!
参考サイト