エポスカードを発行する株式会社エポスカードは18日、同社発行のプラチナカード「エポスプラチナカード」の会員特典として用意しているプライオリティ・パスについて、従来のプラスチックカードの発行を廃止し、デジタルカードのみを提供する事を発表した。
今回はプライオリティ・パスの利用方法とデジタルカードのメリットデメリットについて解説していく。
※本記事は広告の掲載がある記事になります。
リンクからエポスカードのサイトに移動する事が可能です。是非ご覧ください。
プライオリティ・パスのデジタルカードとは?
プライオリティ・パスには従来型のプラスチックカード発行型と新サービスのデジタルカード型があります。
両方対応しているカードもありますが、基本的にはカード会社毎に契約内容を決めているようでデジタルカード対応の有無はカード会社によって異なるのが特徴ですがデジタルカード対応の場合はスマホにプライオリティ・パスを登録出来る為別途カードを持っていく必要がなくなります。
サービス内容
プラスチックカード | デジタルカード | |
年会費(単体入会時) | スタンダード会員;99米ドル スタンダードプラス会員;329米ドル プレステージ会員;469米ドル | スタンダード会員;99米ドル スタンダードプラス会員;329米ドル プレステージ会員;469米ドル |
年会費(ステータスカード付帯入会時) | カード会社による (エポスカードは無料) | カード会社による (エポスカードは無料) |
物理カード | 〇 | ー |
デジタルカード | 契約による | 〇 |
ApplePay | 契約による | 〇 |
今時物理カードは古い??
今回の対応により今後は物理カードを発行なくなったエポスカードのプライオリティ・パスですが、それぞれメリットデメリットありますので注意が必要です。
まずプライオリティ・パスに入室出来る方法ですが、従来の物理カードのみから
- デジタルカード(アプリ上)
- ApplePay経由(Appleウィッチを含む)
- プライオリティ・パス申し込みカード
の3つに増えます。
その為プライオリティ・パスをもっていかなくても入室が可能になりました。
また現地でカードを紛失する恐れがなくなった他、エポスカードでも入室可能になりました。
これは非常におおきなメリットの1つです。
一方デメリットも存在するようになりました。
- スマホの電源が切れるとピンチ
- 電波障害や通信環境によってカードが出せなくなる可能性あり
- ラウンジが理解してない場合
パスをスマホに入れるととなるとスマホの重要性が増します。
カードをいれたままスマホの紛失や電池切れになるともれなく入室できなくなります。
また通信環境が悪くてもカードを即座に出すことができなくなります。これは非常に大きな問題になるでしょう。
また殆どのラウンジが対応してますが稀にデジタルカードに対応できないないラウンジも存在します。
カード番号がわかれば問題ない場合が多いですが、トラブルが起きた場合に強いのは物理カードですね。
プライオリティ・パスはどんどん利用先拡大中!
プライオリティ・パスを運営するコリンソングループは単なるラウンジサービスとしてでは無く新たなサービスをどんどん拡大させていこうと考えています。その為ラウンジ以外にもスパであったり飲食店であったりと非常に充実した利用先がどんどん増えていってます。
今後のサービス拡大に期待できそうですね。
一方国内発行のプライオリティ・パスは利用可能先をラウンジに限定してきたカード会社もあります。
これは元を取ろうとして利用しまくったからなのかは分かりませんがどちらにせよ節度は大事ですね。
今後もラウンジ関連の情報は発信していきますので気になる方は是非ご覧ください!
今回は以上になります。
最後までご覧くださりありがとうございました!
参考サイト
エポスカード公式サイト