PayPayは、PayPayアプリ上で発行して、オンラインのクレジットカード加盟店で利用できるバーチャルカード「PayPay残高カード」を提供開始します。QRコード決済の弱点でもあるオンライン上のクレジットカード決済に対応してきた今回の発表、今後のPayPay利用価値の向上に間違いなく貢献するでしょう。今回は残高カードの概要と注意点について簡単にご紹介してきます。
是非最後までご覧くださいね！
それでは行きましょう！
PayPay残高カード
PayPay残高カードはPayPay利用者がバーチャルカードとして発行する事が可能なカードの事です。
支払い方法はPayPay残高＋PayPayポイントのみ、PayPayカードのような与信枠はありません。残高の中から利用可能なのが特徴です。
PayPay残高カードの国際ブランドはVISA一択なのでMasterCardやJCBブランドは選べないので注意しましょう。
PayPayの利用状況によって最大1.0%還元になるのはうれしいポイントですね。
国内外のオンラインサイトで利用可能です。
またカード登録型のチャージサービスでも利用可能です。（オンラインチャージ等）
発行方法
PayPay残高カードの発行方法は簡単です。
PayPayのメイン画面からタップし、同意すれば発行可能です。与信操作が無いため最短30秒で発行可能のが特徴です。
PayPay残高カードの特徴
- 最短30秒の発行時間
- VISA加盟店で使用可能
- PayPayポイントも同時利用可能
- ユーザーの「PayPay STEP」達成状況に応じて決済金額の0.5%から1.0%
- Google Pay対応
PayPay残高カードの弱点
- Apple Pay非対応
- リアル店舗は利用不可
- 残高のみしか利用不可
＜注目ポイント＞
Googleと提携するとGoogle Pay対応
PayPay残高カードをGoogleと連携すると様々な便利機能が利用可能です
その１
＜Google Chrome でカード番号が自動入力（iOS/Android）＞
「Google Chrome」上で支払いをする際、「PayPayカード」「PayPay残高カード」のカード番号や有効期限、セキュリティコード（※4）がクレジットカードの項目に自動で入力され、スムーズな支払いが可能になります。カードを選択する際、「PayPayカード」「PayPay残高カード」の券面およびカード名が表示されるため、複数のカードを登録している場合でも、迷いにくく、選択しやすくなります。
その２
＜ Google Play ／ YouTube の支払い手段として簡単に登録可能（iOS/Android）
Google が提供する「Google Play」「YouTube」で支払いをする際に選択できる支払い手段として、「PayPay」「PayPayカード」を簡単に登録できます。
その３
＜Google Pay のタッチ決済へ簡単に登録可能（Android）＞
Android ユーザーは、従来のGoogle ウォレットアプリからの登録方法に加えて、より簡単に「Google ウォレット」に「PayPayカード」を自動で追加できます
PayPay残高カードはまだすべてのPayPay会員に提供されている訳ではないそうです。
今後は全会員に提供予定とのことですのでまだ発行できない方はもう少し待ってみましょう。
最後に
先日三井住友Oliveとの提携を発表したPayPayですが、今後の利便性の向上を止める気はないそうです。
これから先も王者の快進撃は続くのでしょうか？
最後までご覧くださりありがとうございました。
参考サイト