今回は三井住友カードから発行されているプリペイドカード
「三井住友VISAプリぺ」について紹介します。
そもそもプリペイドカードとは
プリペイドカードは「前払い式」のキャッシュレス決済方法のことです。
プリペイドカードには定額を使い切る「使い切り型」とチャージをして何度も利用することのできる「チャージ&Pay」型の2種類があります。
日本国内では「Suica」「PASMO」などの交通系電子マネー、「WAON」「nanaco」などの流通系電子マネーもプリペイドカードの1つとなっています。
三井住友VISAプリぺとは
- VISAプリぺは「チャージ&ペイ」型
- タッチ決済対応
- ID対応
三井住友VISAプリぺは日本で初めてapple Payに対応したプリペイドカードとしてデビューした。チャージ&ペイ型のプリペイドカードです。従来のプリペイドカードとは違い、VISAブランドを搭載した国際ブランド対応型です。VISAブランドと提携をすることで世界中のありとあらゆる場面で支払いができるようなりました。またVISAプリぺはプリペイドカードとしては珍しく、VISAタッチ決済機能を搭載しています。
券面は今の「三井住友カード」と殆ど同じ券面です。
またカード番号が裏面に隠れているスタイリッシュなデザインとなっています。
下のカード2枚はどちらも「クレジットカード」です。
三井住友VISAプリぺの特徴は3つ
Apple Pay対応
三井住友VISAプリぺはApple Payに対応しています。
Apple Payに登録することによって「ID」での決済が可能となり、コンビニやマクドナルド、スーパー、ドラッグストアなどでキャッシュレス決済をすることができるようになります。
VISAタッチ対応
三井住友VISAプリぺは「VISAタッチ」に対応しています。
VISAタッチとはクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードの中にカード内に搭載されている非接触型決済のことです。VISAタッチはコンビニ、マクドナルド、一部のスーパーなどで利用することができます。また
対象年齢6歳 小学生から発行可能
三井住友VISAプリぺは6歳から申し込むことができます。
家族カードや保護者が代理で申し込む方法もありますが、名義を本人にして発行できるのはかなり便利な機能です。
チャージ方法が多様
三井住友VISAプリぺは様々な方法でチャージをすることができます。
VJAグループ発行(三井住友カードもVJAグループの一員)のカードであれば入金手数料無料で入金することができます。またVJAグループ以外のクレジットカード、ATM、様々な所でチャージできるため、プリペイドカードを使いたいのに他のサービスを申し込む事になる心配はありません。
三井住友VISAプリぺのデメリット
還元率はいまいち
三井住友VISAプリぺは還元率0.25%です。
還元方法はキャッシュバック、ポイントではなく利用額に応じて残高に追加されるタイプの還元です。
また少し変わっているのが「月々の利用額に応じてキャッシュバック」という点
これは各決済のたびにカウントされるのではなく、月々の総額に応じてキャッシュバックされます。
端数や少額決済も還元対象になるのは他のプリペイドカードよりも優れているでしょう。
しかし還元率0.25%はデビットカードやクレジットカードに比べると確実に劣ります。中学生や高校生になると自分でデビットカードなどを所持できるため、還元率が低いのはデメリットでしょう。
まとめ
今回は三井住友VISAプリぺを紹介しました。
このカードはプリペイドカードでありながらプリペイドカードの枠を超えたカードです。
Apple Pay、ID、VISAタッチ、様々な決済手段を利用できるのはこのカードの強みです。
クレジットカードは新規発行したくない人やまたクレジットカードは怖い方、未成年の方などには大変おすすめのプリペイドカードです。
気になる方は是非一度公式サイトをのぞいてみてください!!
三井住友VISAプリぺの公式サイト:https://www.smbc-card.com/prepaid/visaprepaid/index.jsp