今回は先日紹介した「SMBC JCB CARD ゴールド」について紹介します。
このカード、実は結構すごいカードなので是非気になる方は最後まで読んでくれると嬉しいです。
それではSMBC JCB CARDについてから
SMBC JCB CARDの発行は「SMBCファイナンスサービス」が行っている。
三井住友系列なのだから「三井住友カード」が発行しているのではと思う方が多いと思いますが、
SMBC JCB CARDの発行は「SMBCファイナンスサービス」が行っています。
「SMBCファイナンスサービス」は三井住友グループの信販会社です。主な商品はクレジットカードやカードローンなどの金融商品です。
SMBCファイナンスサービスは最近セディナカードを吸収したためセディナカードの発行、管理等も行っています。
SMBC JCB CARDは2種類
SMBCファイナンスサービスから発行されているSMBCカードは2種類
「SMBC JCB CARD クラシック」
「SMBC JCB CARD ゴールド」です。
どちらともに三井住友銀行のキャッシュカードと一体型となっている為、1つのカードで
「キャッシュカード」「クレジットカード」の2つの機能を持っているカードになっています。
どちらともに年会費がかかりますが、クラシックカードの方は条件次第では年会費無料になります。
今回紹介するのはSMBC JCB CARD ゴールドの方、
効率よく使えば他のゴールドカードが一切いらないほど優秀なカードです。
ではカードスペックから紹介します。
SMBC JCB CARD クラシック | SMBC JCB CARD ゴールド | |
年会費 | 1100円 初年度無料 条件達成で翌年度無料 | 6600円 初年度無料 |
国際ブランド | JCB | JCB |
還元率 | 0.5% | 0.5% |
獲得ポイント | わくわくポイント | わくわくポイント |
申し込み対象 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) |
追加カード | ETCカード 家族カード ID専用カード | ETCカード 家族カード ID専用カード |
旅行傷害保険 | 国内:1000万円 国外:1000万円 | 国内:5000万円 国外:1億円 |
空港ラウンジ | 無 | 有 |
ショッピング保険 | 年間50万円 | 年間300万円 |
SMBC JCB CARD ゴールドの特徴
旅行傷害保険が充実している
SMBC JCB CARD ゴールドの旅行傷害保険はゴールドカードの中でもトップクラスの実力を誇ります。
国内保険は最高5000万円、国外にいたっては最高1億円も付帯します。
一般的なゴールドカードの場合は国内、国外共に5000万円の場合が多いですが、SMBC JCB CARDゴールドはその倍の額が付帯しています。
またSMBC JCB CARD ゴールドの場合は旅行傷害保険の一部が「自動付帯」になっている点もポイントです。通常カード付帯の旅行傷害保険は対象のカードを利用しないと保険料が支払われません。
しかしSMBC JCB CARDゴールドの場合は国内は5000万円の内1000万円が、国外は1億円の内2000万円がカードを利用していなくても自動で付帯します。
年会費のあまりかからないゴールドカードとしては驚異の付帯内容です。
セゾンAMEX ゴールド | 三井住友カード ゴールド | JCB ゴールド | SMBC JCB CARD ゴールド | |
カード年会費 | 11,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 6,600円 |
海外保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 | 最高1億円 |
海外保険(自動付帯) | 無 | 1,000万円 2022年4月6日より停止 | 5,000万円 | 2,000万円 |
海外保険(利用付帯) | 5,000万円 | 4,000万円 2022年4月6日より5,000万円変更 | 5,000万円 | 8,000万円 |
国内保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
国内保険(自動付帯) | 無 | 最高1,000万円 2022年4月6日より停止 | 5,000万円 | 1,000万円 |
国内保険(利用付帯) | 5,000万円 | 最高4,000万円 2022年4月6日より5,000万円に変更 | ー | 4,000万円 |
三井住友カードは2022年4月6日以降の利用分から自動付帯枠が消滅する。
旅行に強いと言われているゴールドカードですが、正直な所、SMBC JCB CARDゴールドの方が優れている点が多いです。
旅行保険にも様々なものがありますが、SMBC JCB CARDゴールドは総じてコスパが良いカードと言えるでしょう。
18歳から申し込める
SMBC JCB CARDゴールドは18歳から申し込めるゴールドカードです。
18歳から申し込めるゴールドカードは他にもありますが、空港ラウンジが利用でき、ボーナスポイントが貰え、旅行傷害保険が充実しているゴールドカードは正直このカードぐらいしかありません。
このカードほ他には同じSMBCファイナンスサービス発行の「セディナゴールドカード」があります。
セディナゴールドカードもSMBC JCB CARDゴールドと同様のスペックとなっています。
イオン、ダイエー、セブンイレブンなどでお得になる。
SMBC JCB CARDゴールドはSMBCファイナンスサービス発行のカードの為
イオンやダイエー、セブンイレブンでのカード利用でポイントが3倍になります。
この特定の店舗でのポイントアップは事前登録する事なく利用できる為登録忘れをする心配がありません。
SMBC JCB CARD ゴールドのデメリット
たくさん決済をしてもボーナスポイントがあまりもらえない。
SMBC JCB CARDゴールドは年間100万円決済で1000ポイント、150万円決済で3000ポイント、
200万円決済で6,000ポイントが貰えます。一見ボーナスポイントがたくさんもらえるような気がしますが、他カードですと、年間100万円使えば、三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が永年無料になります。エポスカードの場合は10,000ポイントが貰えます。
よってSMBC JCB CARDゴールドはゴールドカードとしてはとても優秀ですが、高額決済をしてもあまりお得にはならないのがこのカードのデメリットです。
キャンペーンが少ない
SMBC JCB CARDゴールドはSMBCファイナンスサービスが発行をしているのですが、
MSBCファイナンスサービス自体があまりキャンペーンを行うような会社ではありません。
入会キャンペーンを始め特定の店舗やサイトでの利用でお得になるような機会があまり無いのがこのカードデメリットです。
先ほど例に挙げたゴールドカードに関してはキャンペーン等を頻繁に実施している為、自分の欲しい物があった場合には非常にお得になります。
まとめ
こんな人におすすめ
- 18歳から22歳の学生のみなさん
- 旅行に頻繁にいかれる方
このカードは18歳から発行出来るクレジットカードです。
旅行や帰省などで飛行機を利用する学生の皆さんや頻繁に旅行に行かれる方には非常におすすめのカードです。またダイエーやイオン、セブンイレブン等を頻繁に利用する方にもおすすめできます。
一方利用用途があまり絞られていなく、また利用金額が多い方には他カードも選択肢に入れる事をお勧めします。