5月2日、三井住友カード株式会社は同社が提供する若年層向けゴールドカード「三井住友カード プライムゴールド」の新規受付を停止すると発表しました。
若年層向けゴールドカード、いわゆるヤングゴールドカードの代表格であった三井住友カード プライムゴールドの終了は非常に残念なお知らせです。
今回は残り少ない申し込み期間に向けて三井住友カード プライムゴールドの内容やメリットなどを紹介していこうと思います。
三井住友カード プライムゴールドについて
三井住友カード プライムゴールドは三井住友カードの若年層向けゴールドカードです。
申し込み対象は20歳〜29歳とクレジットカードとしてはかなり申し込み年齢が限定されたカードになります。年会費は5,500円、一般的なゴールドカードの約半分となっており年会費の負担を気にする20代にとっては維持しやすいゴールドカードになっています。
三井住友カード プライムゴールドの特徴
カードスペックは「三井住友カード ゴールド(年会費11,000円)」と同じ
三井住友カード プライムゴールドのカードスペックは年会費が倍である「三井住友カード ゴールド」と同じです。空港ラウンジや最高5,000万円の旅行保険、もちろん国内旅行保険も付帯しています。また三井住友カードの場合は年間300万円のショッピング保険も付帯しているので非常に安心感のあるカードです。三井住友カードから発行されている同価格のゴールドカード「三井住友カード ゴールド(NL)」はコンビニエンスストアなどでの優待などがありますが、トータルスペックでは三井住友カード プライムゴールドに大きく劣ります。
- 最高5,000万円の旅行保険(国内・海外共に利用付帯)
- 年間300万円のショッピング保険
- 世界最高クラスの不正利用対策
- ポイント優遇サービス
- ドクターコース24利用可能
三井住友カード プライムゴールドは満30歳になったタイミングで最初の更新時に「三井住友カード ゴールド」に自動切り替えをします。
三井住友カード ゴールドは年会費が11,000円かかるので多少は注意が必要ですね。
三井住友カードの場合はリボ払い設定である「マイ・ぺいスリボ」の利用で年会費が半額、WEB明細の利用で年会費1,100円引きになります。
三井住友カード プライムゴールドの場合、双方の利用でカード年会費を1,650円まで引き下げることが可能です。リボ払いはあまり推奨しませんが、WEB明細は非常に便利なサービスです。
ぜひ登録することをおすすめします。よって三井住友カード プライムゴールドは年会費4,400円で利用する事が可能です。
三井住友カード プライムゴールドのメリット
年会費実質4,400円で銀行系ゴールドカードが持てる。
銀行系ゴールドカードは審査難易度が高い上、維持費が高いので所持するのが大変なカードです。
一方三井住友カード プライムゴールドは年会費実質4,400円な上、銀行系ゴールドカードとしては比較的入手しやすいカードになっています。誰でも通るとは言いません。ですが三井住友カード ゴールドと比較すれば入手しやすいのは確かです。
ゴールドカード最高クラスのショッピング保証。
三井住友カード プライムゴールドのショッピング保証は年間300万円です。
カードのショッピング保証はゴールドカード最高クラスです。海外ショッピングはもちろんの事、国内ショッピングもきちんと保証してくれるのは非常にありがたいですね。
新規受付終了は5月31日
三井住友カード プライムゴールドの新規受付終了は5月31日(火曜日)です。
残り1か月を切りました。三井住友カードはインターネット入会を基本としていますし、20代の方はよほどの事がない限りインターネット入会以外で申し込む事はないでしょう。
しかし書類の不備や口座振替作業の長期化などにより申し込み期間を超える可能性もありますので
入会希望の方はお早めに申し込む事をお勧めします。
https://www.smbc-card.com/olentry/online_nyukai/input.do?p00=S18&i00=0
三井住友カード プライムゴールドの後継カードは出るのか?
「恐らく出ない」
三井住友カード プライムゴールドの後継カードは恐らく出ないと思われます。
というのも三井住友カードは2022年になってからナンバーレスシリーズである「三井住友カード ゴールド(NL)」を非常に押し始めました。その一環でしょう。
トータルスペックを高めたカードを作るよりコンビニやスーパーなど特定の場面でお得になる方が需要があるようです。
最後に
申し込むならお早めに!
かなりお得ですよ!若者よ羽ばたくなら今!