今回は先日発表されたスモールビジネス向けのビジネスカード「ペイトナカード」について紹介します。
スモールビジネスに優しいとは一体どのようなカードなのでしょうか?
それでは行ってみましょう!
ペイトナカードとは
ペイトナカードはスモールビジネスのキャッシュパートナーとしてオンラインファクタリングサービスを提供する、ペイトナー株式会社と神奈川県に本社を構えるライフカード株式会社による提携カードです。
ペイトナカードの特徴
その① 年会費無料
ビジネスカードは年会費が多少なりともかかる場合が多いですが、ペイトナカードの場合は年会費が永年無料です。カード決済自体が少ないビジネスモデルでも維持しやすいのは非常にありがたいですね。
その② 個人与信で審査
ビジネスカードには大きく分けて2タイプがあります。個人与信で審査をするビジネスカード、もう1つは法人与信で行うコーポレートカードです。後者の場合は審査がかなり厳しく設立からある程度の時間が経ってる事や安定した収入基盤がある事が求められます。
一方ペイトナカードが利用している個人与信タイプは法人カードですが、あくまでも申込者個人で審査をする為会社設立からまもない真新しい会社でもカード審査対象になる事ができます。
中々収益化が厳しく、法人カードは持てなかった方でも利用できるチャンスがあるのはありがたいですね。
その③ 支払いサイトでの金利減少
「ペイトナー ファクタリング」利用手数料割引
通常10%のところ、Paytner Card(ペイトナーカード)の所有で一律8%が適用されます。
このサイトを利用している方にとっては非常にありがたいサービスですね。
※補足※
「ペイトナー ファクタリング」とは
取引先へ送った入金前の請求書を買い取り、報酬を最短10分でお支払いするサービスです。
入金前にペイトナに支払ってもらうことで支払い期限を延長させる事ができます。
延長した期間については金利が発生しますが、ペイトナカードで支払いをすることで発生金利を10%から8%に引き下げる事ができます。
その他スペックはこちら
事業スタート初期の経営者には是非おすすめのカード
ペイトナカードは利用可能金額がかなり少ない方のカードです。
特にビジネス用途となるとかなり少なめに設定されている印象を受けます。一方事業を始めたばかりの経営者、個人事業主の方などにとっては気軽に利用できるカードとなるでしょう。
ペイトナカードの注意点
ペイトナカードはビジネス利用ができるカードですが、与信情報自体は個人カードと同じです。
よってペイトナカードで焦げ付くと他の個人カードも同時に焦げ付きます。
法人与信の場合は法人カードで焦げ付きが発生しても個人与信は焦げ付かないというメリットがあります。
まとめ
近頃はビジネスカードの需要が非常に高まっています。特にスモールビジネスや個人事業主用などのスケールの小さい事業向けのカードが好調です。
ペイトナカードはライフカードと組む事によってコスパの良いビジネスカードを誕生させました。
個人事業主の方、小さいビジネスモデルを設計している方特に「カード利用をそこまで重視していない方」におすすめです。参考にしてみてください!
ペイトナカードHP