今回は数あるANAカードの中から最も作りやすいカードはどれなのかを紹介します。
現在置かれている状況はそれぞれ、でもANAカードが欲しいという方は是非ご覧下さい!
まずはANAカードを簡単に知ろう!
ANAカードのラインナップ
- ANA学生カード
- ANAカード
- ANAワイドカード
- ANAワイドゴールドカード
- ANAプレミアムカード
作りやすいのは「ANAカード」「ANAワイドカード」
ANAカードには普通カードと航空券購入や搭乗でお得にマイルが貯まる「ワイドカード」が存在します。
これら2つのカードは基本的に普通カード扱いになる為審査難易度はそこまで変わりません。一方ANAワイドゴールドカードやプレミアムカードはそれぞれゴールドカード、プラチナカード扱いになる為審査難易度はかなり高くなります。
ANAカードの発行会社
- VISA・マスターブランド:三井住友カード
- JCBプランド:ジェーシービー
- AMEXブランド:AMERICAN EXPRESS
- ダイナースブランド:ダイナースクラブ
- ※ソラチカカードはJCBの代理発行です。
作りやすいのは「三井住友カード」「ジェーシービー」発行ブランド
ANAカードで最も作りやすいのは「VISA・マスター・JCB」ブランドのカード、すなわち三井住友カード・ジェーシービー発行のクレジットカードと言う事です。三井住友カードやジェーシービーは金融事故やブラックリスト入りなどしてない限り、そこまで難しいカード会社ではありません。
AMERICAN EXPRESSやダイナースクラブはかなり敷居が高く、年収や属性などがかなり重視されます。
柔軟な対応を求めるなら「AMERICAN EXPRESS」一択
金融事故やブラックリストに入っている方は是非AMERICAN EXPRESSブランドを選びましょう。
三井住友カードは銀行系、ジェーシービーも信販系と金融事故には滅法厳しい会社です。
一方AMEXは過去の情報よりも今の情報を信用する傾向にある為金融事故を起こしていてもある程度経てば発行できる可能性のある会社です。
次にお得なANAカードを紹介
ANAカードの中にはSuica機能付きやPASMO機能付き、年会費無料カードや学生カードなどありとあらゆる種類のカードが発行されています。
そんな中でも特に変わったANAカードを紹介します。ここで紹介するカードの申し込み条件に当てはまる方は非常に有利に審査を突破できます。ぜひ参考にしてみて下さいね
その1 「ANA カード ZERO」
ANAカード ZEROはジェーシービーが発行する若者向けANAカードです。
年会費は無料、その他維持費等一切無くそのまま利用し続ける事ができますが、申し込み年齢は18歳〜29歳までと狭い上にカード更新は無く、最長でも5年間までしか利用出来ないのがネックなカードです。
お試しでANAカードを作りたい方は是非参考にしてみて下さいね!
※ANA JCBカード ZEROはSFC非対応カードです。SFC取得の際は別途ANAカードを所持するか、「ANAカード・ANAワイドカード・ANAワイドゴールドカード」を取得しましょう。
その2「ANA学生カード」
ANA学生カードは学生専用カードです。
日本国内外の大学や専門学校等に進学中の方であれば誰でも申し込めるのが特徴のカードです。
ANA学生カーは「大学中年会費無料」や「U25でマイル積算率100%」など学生には非常に嬉しい特典付きです。ぜひ学生の皆さんは試しに作って見てはいかがでしょうか?
※ANA学生カードはスーパーフライヤーズカード非対応です。ANAの上級会員資格を得ようとする方は是非ANAカード・ANAワイドカード・ANAワイドゴールドカードを選択しましょう。
その3 「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」
ANAカードでお得なのはこのソラチカカードこと「ANA To Me CARD PASMO JCB」でしょう。
このカードはANAと東京メトロの提携カードであり、ANAカードの機能に追加で交通系電子マネーPASMOが搭載れているカードになります。東京メトロのポイントを経由してありとあらゆる他社ポイントがANAマイルに交換できるのが特徴のカードです。
※ANA To Me CARD PASMO JCBはSFC非対応カードです。SFC取得の際は「ANAカード・ANAワイドカード・ANAワイドゴールドカード」を選択しましょう。
本題
一番作り易いANAカードはどれか?
結論
・学生ならANA学生カード
・それ以外ならANA JCBカード ZERO
ANAカードで一番作り易いのは学生さんの場合は「ANA学生カード」。学生さん以外の方は「ANA JCBカード ZERO」です。ANAカードは基本的に審査難易度の高めなクレジットカードですが、
この2枚のカードはかなり審査難易度が低めに設定されています。
その理由を説明します。
ANA学生カードの審査難易度が低い理由
ANA学生カードの審査難易度が低い理由は「学生カード」だからです。
一般的にクレジットカードは収入がないと作れません。なぜなら支払い能力を測れないからです。
一方学生カードは収入が無くても大丈夫な場合が多いです。それは「親の年収や資産」を見るからです。
公式には学生カードであっても本人の信用情報を利用すると明言していますが、収入ゼロの状態でクレジットカードを発行するには誰かの収入情報を調べないといけません。そのため基本的には親の年収を記載したりして判断します。よって学生さんの場合は基本的に親の年収や属性などで判断される為非常に有利な状態で発行する事ができるからです。
<まとめ>
・学生カードは親パワーが使えるから
ANA学生カードのデメリットは?
ANA学生カードは学生専用カードです。たとえ18歳でも社会人であればANA学生カードを作る事は出来ません。学生さんがアルバイト・パート枠でカード発行申請をかける事は可能でも、アルバイト・パートの方が学生枠でカード発行申請をかける事は出来ないのです。
ANA JCBカード ZEROの審査難易度が低い理由
JCBは「一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアム・学生」と全てのランクを発行している非常にANAカードの中でも影響力のあるカードブランドです。しかしそんなJCBブランドの中で年会費が無料になるのはこのANA JCBカード ZEROのみです。
これには訳があります。ANA JCBカード ZEROのカード目的は「ANAカードを知ってもらう」と考えて良いでしょう。ANAカードの中でトップクラスの特典無しカードになっていますが、その分年会費が無料になります。すなわち「年会費がかかる為躊躇しているカード発行予定者に使ってもらおう」と言うの考えのカードがこのANA JCBカード ZEROになるのです。
よってサービスを削り、年会費を無料にしてたくさんの方に入会してもらうのがANA JCBカード ZEROの特徴の為審査難易度は低めに設定されているのです。
<まとめ>
ANA JCBカード ZEROはANAカード普及のためのハイコスパカードだから
ANA JCBカード ZEROのデメリット
ANA JCBカード ZEROは18歳から29歳以下専用のクレジットカードです。
またカード有効期限が最長5年間と18で申し込んだ場合は23歳で自動的にANAカード JCBに切り替えられます。30代以上の方は申し込みが出来ないほか、5年間しか年会費無料でもていないのがANA JCBカード ZEROのデメリットです。
30代以上の方におすすめなのは「ANAカード JCB」
ANAカードの対象年齢はかなり高めに設定されています。
特に30代以上の方はANAカードにとっては非常に歓迎される年齢でしょう。そんなANAカードで初っ端から審査落ちは避けたいものですね。
そんな方にオススメなのは「ANA JCBカード」です。
ANAカードを発行しているカード会社の中で最も審査難易度が低いのは「JCB」です。逆に言うとJCB以外のカード会社はかなり審査が難しいです。
VISA・master発行の三井住友カードは銀行系クレジットカードの代名詞、AMERICAN EXPRESS・ダイナースクラブは共に外資系の為かなり審査ハードルが高くなっています。
過去にJCBや三井住友と揉めたり、自己破産などをした場合はかなり発行難易度が上がりますが、特段迷惑をかけていなければJCBが一番発行し易いでしょう。
※ソラチカカードはANAと東京メトロの提携カードとなっていますが、審査発行はJCBが担当している為
審査難易度はANA JCBカードと変わりません。
まとめ
ANAカードは誰でも簡単に申し込んで通るカードではありません。
ですが、限られた方のみが持てるステータスカードと言うわけでもありません。
きちんとカード特性や審査難易度を理解して申し込めば多くの方がカードを作ることができるでしょう。
ANAカードでより良い日々を!!
Have a good DAY!!
参考HP
ANA公式HP
三井住友カードHP