SAISON PLATINUM AMERICAN EXPRESS CARD

今回はセゾンカードの最高峰クレジットカード、「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」について紹介します。
高コスパプラチナカードとして有名なこのカードですがどの部分が凄いのか?
自己所有している筆者が徹底的に解説します。

それでは行きましょう!!

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」とは

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」はセゾンカード発行のプラチナステータスカードです。セゾンカードは多くのクレジットカードを発行していますが、プラチナカードに関しては基本この「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード シリーズ」に統一されています。
ラインナップは「個人カード」「ビジネスカード」「コーポレートカード(ビジネス プロ)」です。今回は個人カードの紹介をします。

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の特徴

まずは「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の特徴について紹介します。
年会費や付帯保険、得られるサービスなどについて解説します。

年会費

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の年会費は22,000円(税込)です。
プラチナカードとしては「かなり安め」の設定であり、年会費定額プラチナカードの激戦区にいるカードでもあります。家族カードは1枚あたり3,300円で発行が可能な上、合計で4枚まで発行する事が出来ます。本会員の年会費が安めに設定されている変わりに家族カードの年会費が高めに設定されているのが特徴になっています。

年会1年目2年目
本会員22,000円(税込)22,000円(税込)
家族会員3,300円(税込)/枚3,300円(税込)/枚

還元率

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の基本還元率は0.75%です。
これはクレジットカードの基本還元率としては普通、いやちょっと低い値になっています。
従来の制度ですとカード会員専用のサービス「セゾンクラッセ」でランクを上げる事によって還元率を1%にする方法が主流でしたが、8月31日をもってセゾンクラッセが終了したので今後は還元率を上げるのが難しくなる可能性が高いです。

通常還元率0.75%
(1,000円で1.5pt)
セゾンクラッセ星6特典1%
(1,000円で2pt)
SAISON MILE CLUB1.125%
(1,000円に付き10マイル+0.5pt)
SAISON MILE CLUB+セゾンクラッセ星6特典1.3%
(1,000円に付き10マイル+2pt)

付帯保険

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の付帯保険は「家族特約」が充実しているのが特徴です。海外旅行保険は最高1億円、国内旅行保険は最高5000万円が利用付帯で付帯します。この値のみ見ると特段優れた保証内容ではないのですが、「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の場合は家族カードを発行していない家族の分もしっかりと付帯してくれるのが特徴になっています。家族特約については後ほど詳しく紹介します。

旅行傷害保険本会員/家族会員家族(家族特約)
海外旅行保険最高1億円(利用付帯)最高1000万円(利用付帯)
国内旅行保険最高5000万円(利用付帯)最高1000万円(利用付帯0

プラチナサービス

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」はカード会員数が非常に多い為、プラチナ会員むけのイベントや優待が非常に充実しているプラチナカードです。
今年の7月より「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」専用のアプリケーションまで利用可能になったぐらいです。
プラチナカードの魅力は限定イベントと言われる方もいる様にプラチナカードの特典はかなり重要です。コンシェルジュ、プラチナトラベル、ホテル優待、レストラン予約等のキラキラしたプラチナ特典を利用したい方には是非ともお勧めしたいのがセゾンプラチナの特徴です。

次に「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の魅力について紹介します。
他のプラチナカードを寄せ付け無い非常に魅力的な特典が満載のカードです。
こちらも是非参考にしてみて下さいね。

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の魅力

JALカードよりJALマイルが貯まる「SAISON MILE CLUB」

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の魅力満点特典の1つが「SAISON MILE CLUB」です。このサービスはセゾンと日本航空(JAL)が提携する事によって実現している「高還元レートのマイル交換サービス」です。1,000円利用毎に10マイルを獲得出来る上に2,000円毎に永久不滅ポイントを1pt獲得できます。9月1日以降はSAISON MILE CLUBありきの還元率は1.125%になりますが、今後さらなる還元率のアップが期待できそうですね。

注意点としてSAISON MILE CLUBで交換できるマイルは「JAL」マイルのみになります。
ANAマイルは交換不可です。注意して下さい

通常還元率0.75%
(1,000円で1.5pt)
セゾンクラッセ星6特典1%
(1,000円で2pt)
SAISON MILE CLUB1.125%
(1,000円に付き10マイル+0.5pt)
SAISON MILE CLUB+セゾンクラッセ星6特典1.3%
(1,000円に付き10マイル+2pt)

超充実のコンシェルジュサービス

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」のコンシェルジュサービスはプラチナカードの中でもトップクラスの対応です。24時間対応は当たり前、ダイニングデスク、トラベルデスク、商品検索デスクがそれぞれ独立して存在しているぐらいです。
また電話応答までの時間が尋常では無い程の短さです。応答時間で言ったらアメックスプラチナや
ラグジュアリーカードなどの超高額プラチナカードと同レベルです。(私調べ)
電話一本で予約から相談までを対応してもらえるのは非常にありがたいですし、
トップレベルのコンシェルジュサービスを年会費2万円ちょっとで提供しているのは「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」のみです。

プライオリティ・パス無料付帯

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」にはプライオリティ・パスが無料で付帯します。プライオリティ・パスは海外旅行に行くのであれば欠かせないラウンジ利用権です。
通常年会費は99ドル〜429ドル(日本円で13,735円〜59,519円)とぶっ飛んでいる金額の空港ラウンジ利用権です。「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」はプライオリティ・パスの最上級会員資格「プレステージ会員権(429ドル/年)」を無料で利用できます。
年会費が2万円ちょっとのプラチナカードでプライオリティ・パスが付帯しているのは珍しいですね。これは「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の大きま魅力の1つです。

プライオリティ・パスの国内最安値付帯カードは「楽天プレミアムカード(年会費11,000円)」です。単純にプライオリティ・パスが欲しいのであれば楽天プレミアムカードも1つの選択肢に入れておきましょう。

セゾンの超優待

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」には旅行保険が付帯している為、セゾンの超優待が利用可能になっています。年間利用金額150万円分、、最大150,000円分が還元させる為、ふるさと納税、ホテル予約などを「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の集中させるだけで年間数万円分の費用を削減できます。またセゾンの超優待はコンシェルジュと組み合わせる事が可能です。電話一本で予約でき、またお得になるプラチナカードは年会費関係無く「かなり珍しい」です。
注意点としてはこのサービスが10月31日をもって実質終了します。
(ふるさと納税優待以外がメインみたいな物だから)旅行関連サービスで優待を受けたいのであればお早めにカードを発行しておく事をお勧めします。

セゾン超優待還元金額(10月31日まで)還元金額(11月1日より)
ネットショッピング優待10,000pt(5万円相当)
国内旅行優待10,000pt(5万円相当)
ふるさと納税優待10,000pt(5万円相当)10,000pt(5万円相当)

若者には超重要「Mobile Suica・ Mobile PASMOのチャージ」
でポイントが貯まる

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」は Mobile Suica・ Mobile PASMO利用時にポイントがちゃんと加算されるカードです。
これは「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」というよりはセゾンカード全体に当てはまる事ですが、ICカード決済や何とかPayでの支払い比率の高い若者にはもってこいのカードです。ちなみにセゾンカードのポイント付与対象外決済は「楽天Edy・nanaco・WAON」その他年会費等です。

詳しくは下のボタンをタップ!

詳しく解説「「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の旅行傷害保険について

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」目玉特典の1つ「旅行傷害保険」について
今回は深掘りして解説していきます。

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」旅行傷害保険の特徴はこれ!

  • 疾病治療費用などの「使う可能性の高い保険」が充実
  • 家族カードの付帯保険が超贅沢
  • 保険請求や保険利用時のアシスタントが手厚い

疾病治療費用などの「使う可能性が高い保険」が充実

よくあるプラチナカードの「海外旅行保険:最高1億円」に関しては汚い表現にはなりますが、
「本会員が死亡・もしくは植物状態になるなどの後遺障害」にならないと発生しません。
たとえ後遺障害になっても目を伏せるような状態でない限り微々たる金額しか発生しません。
また多くの場合保険金が発生するのは「本会員」のみであり、同居する家族に至ってはたとえ家族カードを発行していても保険金の支払い対象外になる事が多いです。
一方「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の場合は「家族カードを発行した場合は本会員同様の補償額に、家族カードを発行していなくても家族特約の補償内」になります。
これはクレジットカードの中でも「非常に珍しく」まして年会費2万円ちょっとのカードで得られる旅行保険ではありません。海外旅行に限らず、国内旅行に行かれる際にはもっているのと持っていないのとでは雲泥の差です。
旅行好きの方には是非ともお勧めしたいポイントですね。

海外旅行保険本会員/ファミリー会員(家族会員)家族(家族特約)
死亡・後遺障害費用(傷害のみ)最高1億円最高1,000万円
傷害治療費用最高300万円最高300万円
疾病治療費用最高300万円最高300万円
賠償責任最大5,000万円最大5000万円
携行品損害補償年間50万円年間50万円
救援者費用最高300万円最高300万円
受託手荷物遅延費用年間10万円年間10万円
受託手荷物紛失費用年間10万円年間10万円
乗継遅延費用年間3万円年間3万円
出発遅延費用年間3万円年間3万円
国内旅行保険本会員/ファミリー会員(家族会員)家族(家族特約)
死亡・後遺障害費用(傷害のみ)最高5,000万円最高1,000万円
入院費用日額(傷害のみ)日額5,000円日額5,000円
通院費用日額(障害のみ)日額3,000円日額3,000円

保険請求や保険利用時のサポートが凄い

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」は保険利用時の連絡が24時間出来ます。
国内旅行保険の場合は「トラベルコンシェルジュ」で相談が可能です。
海外旅行の際は「海外ホットライン」で24時間受付されます。
また海外旅行時のトラベルデスクが非常に多く以下の地域から連絡が可能です。
地球上どこにいても連絡がつくのは非常にありがたいです。
1つ言えるのは「年会費2万円台のカードの得られるサービスでは無い」です。

詳しい内容や補償内容、その他注意事項などは以下のボタンをタップして下さい

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の弱点

ここからは「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」のデメリット・弱点について解説します。私が実際に使ってみた感想も盛り込んでいますので是非参考にしてみて下さい!!

年会費優遇は一切無し

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の年会費は常にMAX請求で来ます。
家族カード優遇や利用金額優遇などの措置も一切ありません。その為条件によっては年会費が無料になるワンランク下の「セゾンゴールドアメリカン・エキスプレス®︎・カード」にダウングレードする方もかなりいるようです。セゾンの超優待やプライオリティ・パスで年会費の元は取れる物の、実費としては増える為お試しで利用しようと考えている方にはデメリットでしょう。

被る

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」は全国に約5万人の会員を抱えています。
若い頃は良い物の、30代、40代と年代が上がるにつれて周りに持っている方が増えてくるでしょう。
周りと被らないカードが欲しい方にはあまり向かないでしょう。

超高級レストラン予約などは多少見劣りする

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」は年会費2万円台の優秀なプラチナカードではある物の、やはり年会費にモノを言わせせるプラチナカードに比べると多少の見劣りはします。
特にホテル予約、レストラン予約などはラインナップがかなり異なるので年会費を払ってでもいいから、良いホテルやレストランを予約したい方には不向きのカードでしょう。
その分「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」は値段がそこそこのホテルやレストランは多数揃えられています。手頃な金額で複数回食事を楽しみたい方などにはもってこいでしょう。

追加情報

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の審査難易度について

「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」はセゾンカードのトップエンドモデルです。審査難易度についてはかなり厳しめになっていますが、
既存ユーザー、つまりセゾンプラチナよりも下位ランクカードを利用している方向けのランクアップにはかなり積極的です。
私は「セゾンブルー → セゾンゴールド → セゾンプラチナ」とランクアップしてセゾンプラチナを利用しています。
既存ユーザーできちんと支払いをしている方はランクアップで簡単に手に入れる事が出来るかもしれません。欲しい方は是非下位カードを作ったりランクアップしてみて下さい。
<「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」の申込条件>

安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)です!!

まとめ

メリット・デメリットを比較してみても「トータルバランスの良い優れたカード」と言えるでしょう。
奥に旅行関連のサービスに関しては「格上プラチナカード以上にサービスの良いカード」であると言えます。年会費の高いカードはその分高レベルのサービスを得る事ができますが、年会費込みのトータルバランスで言えば「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」は間違いなくトップクラスの実力を誇るでしょう。初めてのプラチナカードやサブカード、旅行用カードに最適な一枚ですので是非検討してみて下さいね!

セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カードのキャンペーン

新規入会と利用で最大10,000円相当(2,000pt)をプレゼント
新規入会&10万円利用+キャッシング+家族カード発行=合計で2,000pt
内訳

  • 新規入会&10万円利用:1,400pt(7,000円相当)
  • キャッシング利用:300pt(1,500円相当)
  • 家族カード発行:300pt(1,500円相当)

まあ実質7,000円相当のキャンペーンと思ってもらって良いでしょう。
プラチナカードの入会キャンペーンとしては少し弱いように感じますが、
キャンペーンがあるだけ儲けもんです。是非参考にしてみて下さいね!
詳しくは画像をタップ or クリックです。

参考HP

SAISON AMERICAN EXPRESS CARD HP

https://www.saisoncard.co.jp/amex/

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