今回はリクルート発行のクレジットカード「リクルートカード」をご紹介します。
年会費無料クレジットカードとしては国内最高還元率のリクルートカード、その魅力とはどこにあるのでしょうか?
今回は徹底的にご紹介していきます。それでは行きましょう!
リクルートカードとは
リクルートカードはリクルートが発行しているクレジットカードです。
年会費は永年無料、家族カード、ETCカードの発行も可能です。国際ブランドは「VISA・master・JCB」の3ブランド展開、VISA・masterブランドは「三菱UFJニコス」がJCBブランドは「ジェーシービー」が代理発行しています。
リクルートカード最大の強みは「還元率」になり、通常還元率1.2%は年会費無料クレジットカードとしては国内最高還元率カードになっています。
リクルートカードの基本スペック
リクルートカード VISA・master | リクルートカード JCB | |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
申込条件 | 日本在住の18歳以上の方(高校生を除く) | 日本在住の18歳以上の方(高校生を除く) |
国際ブランド | VISA master | JCB |
発行会社 | 三菱UFJニコス | ジェーシービー |
通常還元率 | 1.2%〜 | 1.2%〜 |
電子マネー還元率※ | 1.2%〜 | 0.75%〜 |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
国際旅行保険 | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 国内・海外:年間200万円 | 国内・海外:年間200万円 |
追加カード | 家族カード ETCカード | 家族カード ETCカード |
Apple Pay | 対応 | 対応 |
Google Pay | 対応 | 対応 |
タッチ決済 | ー | 対応 |
リクルートカードの強みはこれ!
- 還元率1.2%
- 電子マネーへのチャージでもポイント獲得
- リクルート関連サービスでポイント還元率アップ
- 国内旅行保険付帯
- ショッピング保険付帯
【還元率1.2%】
先程も紹介しましたが、リクルートカードの「通常還元率」は1.2%です。
ボーナスポイント加算後でもキャンペーン中でもありません。
カードを保有し続けている限り還元率は1.2%です。
還元率1.2%はPayPayカードゴールドが誕生するまでは全クレジットカードの中で最も通常ポイント還元率の良いクレジットカードでした。(航空会社等のマイル還元率は別です。)
還元率1.2%と言うのは「10,000円利用で120円還元」になり、
クレジットカード利用者の月間カード利用金額は約6万円、よって月間720円程が還元される計算になります。水道光熱費等の普通はポイント対象外の利用先でも問題無くポイントが付与されますので
光熱費等の支払いにも最適です。
通常還元率が高い年会費無料クレジットカードは多数出現しましたが、
未だ破られる事の無い最強の還元率特化型クレジットカードです。
【対象の電子マネーはチャージでポイント獲得】
リクルートカードは通常ポイントのつく事が少ない「電子マネーへのチャージ」でもポイントが貯まる貴重なクレジットカードの1つです。
電子マネーへのチャージでポイントを獲得出来るのは非常にありがたいですね。
月間ポイント付与対象金額は「30,000円」、3万円以上のチャージはポイント付与対象外になります。またポイント付与対象のサービスがカードブランドによって異なります。
自身の利用している
VISA・master | JCB | |
発行会社 | 三菱UFJニコス | ジェーシービー |
ポイント加算対象金額 (全電子マネーサービスの合計) | 月間30,000円 | 月間30,000円 |
ポイント加算対象電子マネー | nanaco 楽天Edy Mobile Suica smart ICOCA | nanaco Mobile Suica |
ポイント還元率 | 1.2% | 0.75% |
JCBブランドを選択すると還元率が半減します。
月間30,000円分のチャージをきっちりと行う方の場合、VISA・masterブランドとJCBブランドでの差は『年間で2,160pt』になります。
【リクルートサービスの利用でポイントアップ】
リクルートカードは様々なリクルートサービスでの利用でもポイントが貯まります。
代表的なリクルートサービスですと「じゃらん」「ホットペッパービューティー」「ポンパレモール」等ですね。それぞれクレジットカードでの還元率が1.0%〜3.0%程に設定されている為リクルートカードを使えば最高4.2%もの還元率を叩き出す事ができます。
リクルートサービスはリクルートカード以外でもポイント還元を受けられますが、
還元率最強のリクルートカードで支払えば必然と他のクレジットカードより還元率が高くなります。
リクルートサービス | サービス別還元率 | トータル還元率(リクルートカード使用時) |
じゃらん | 2.0%〜 | 3.2%〜 |
ポンパレモール | 3.0%〜 | 4.2%〜 |
ホットペッパービューティー | 2.0%〜 | 3.2%〜 |
リクルートは非常に多彩なサービスを展開している為幅広い用途に利用出来るのが特徴です。またリクルートカードはリクルートサービスとの相性が抜群な為同時利用で高還元率になるのがメリットですね。
[/word_balloon]【国内旅行保険付帯】
リクルートカード VISA・master | リクルートカード JCB | |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円(利用付帯) |
リクルートカードには海外旅行保険の他に「国内旅行保険」が付帯します。
付帯区分は「利用付帯」となり、旅行代金を事前にリクルートカードで支払う事が前提条件になります。付帯金額は最高1,000万円までになり、死亡・後遺障害時に支払われます。
国内旅行保険が付帯している年会費無料のクレジットカードは殆どなく旅行代金、特にじゃらん等を利用する方には非常におすすめしているクレジットカードです。
【国内も補償対象のショッピング保険付帯】
リクルートカードには国内対応のショッピング保険が付帯します。
クレジットカードのショッピング保険には大きく分けて「海外のみ対応」と「国内外対応」の2タイプがあり、年会費無料のクレジットカードの場合は殆どが「海外のみ対応」になっています。
この場合国内のショッピングは補償対象外となり、一切補償されません。
一方リクルートカードの場合は国内利用でもショッピングの保証対象になる為国内で買った家電製品や生活用品等の補償も可能になります。
年会費無料のクレジットカードでショッピング保険が年間200万円つくクレジットカードはほぼありません。ネットショッピングが多い方には是非ともおすすめしたいカードですね。
国内利用でも補償対象になる年会費無料クレジットカードはまずありません。
ネットショッピング、通常利用、その他決済でも安心して利用できるのがリクルートカードの強みです。
JCBブランドを選択すると「タッチ決済」対応
リクルートカードはブランドによって発行会社が異なります。
JCBブランドを選択した場合、カード本体に「タッチ決済」を搭載している為金額によっては暗証番号等の入力が不要になります。
VISA・masterブランドを選択した場合、現在はタッチ決済不可ですが、今後はタッチ決済を搭載する可能性もあります。
リクルートカードの弱み
- 上位カード無し
- ボーナスポイント無し
【上位カード無し】
クレジットカードは年間利用金額の多い方や長年利用されている方向けに上位カードへのご招待をする場合が多いですが、リクルートカードの場合上位カードは設定されていません。
年間100万円、200万円利用した所で高待遇のクレジットカードへのご招待が来ないのがリクルートカードの弱みです。
年間100万円以上利用されるのであれば「ゴールドカード」や「プラチナカード」などのステータスカードが魅力的になります。
旅行保険やショッピング保険、その他サービスなどに関してはリクルートカードが優れているとは言ってもゴールドカードには見劣りします。
大きな買い物や頻繁に旅行に行かれる方、その他ゴールドカード特典等を利用したい方はリクルートカード以外のカードも視野に入れておく事をおすすめします。
【ボーナスポイント無し】
リクルートカードはボーナスポイント制度がありません。
50万円利用、100万円利用、その他高額決済時のボーナスポイントなどが無いのがリクルートカードの弱みです。年間50万円ですと月額4万円程度、年間100万円利用ですと月間9万円弱になります。支払いを集中させている方はリクルートカード以外のカードですとボーナスポイントを獲得できる可能性が高いですので他のカードやゴールドカードなども視野に入れておく事をおすすめします。
まとめ
リクルートカードは国内最高還元率を誇るクレジットカードです。
年会費無料ですが、家族カードやETCカード等の追加カードが発行出来るほか、じゃらんやホットペッパービューティー等のリクルート関連サービスとの対象が抜群なクレジットカードです。
リクルート関連サービスを頻繁に利用される方や初めてのクレジットカードをお探しの方、
電子マネーやプリペイドカードへのチャージでポイントが貯まるクレジットカードをお探しの方は是非検討してみてください!
今回はこれで終了になります。最後までご覧頂きありがとうございました。
参考サイト
リクルートカード
JCB
三菱UFJニコス