今回は2023年初めてのデビットカード特集として最新のデビットカードを3つご紹介します。
デビットカードと言うとクレジットカードの下位カードとしての印象を強く受けますが、そんな事ないのが2023年のデビットカードです。
クレジットカードの駆逐するする勢いのあるデビットカードを是非ご覧いただければと思いますので最後までご覧下さい!
それでは行きましょう!
デビットカードとは
デビットカードとは即時払いを利用して支払いを行うカードの事です。
簡単に言うならカードを利用した瞬間に口座から引き落としをかけるカードの事です。
VISAやMasterCardなどの有名国際ブランドを使用して決済をする事からクレジットカードと大差ないような使用感を提供しているのが特徴です。
支払い方法の特性上、先に与信枠を確保する支払い方法には利用出来ないのが難点ですが、それ以外の支払いに関しては非常に便利なサービスを提供しているのがメリットになるカードです。
先に与信枠を確保する支払い先としては「ガソリンスタンド」「航空券等のチケット」があります。これらの支払い先に関しては利用出来る場合があります。一方携帯料金の支払いや月額制サービスへの利用、その他ETCカードや機内販売等の利用日と請求日が異なるサービスにつきましては一切利用ができません。
[/word_balloon]まずはデビットカードのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。
デビットカードのメリットは4つ
- 即時支払いは「現金」に一番近い感覚
- 国際ブランドを利用して世界中で利用可能に
- 口座があれば誰でも利用可能、高校生から利用可能な支払い方法
- キャッシュカードと一体型になってる場合が多い
デビットカードのメリットは「現金」に一番近い支払い方法である点でしょう。
現金を使用しない支払い方法は多種多様にありますが、実際の所、即時支払いに対応しているのは「デビットカード」のみです。商品を購入する代わりに現金を支払う。この感覚に一番近いのがデビットカードですのでお金の管理を学ぶには非常に便利な支払い方法になります。またデビットカードにはクレジットカードのように与信管理を行う必要がありません。その為収入や年齢に関わらず利用可能なのが特徴です。
2023年時点で日本国内発行のデビットカードはほぼ全て「国際ブランド」と提携しています。
その為クレジットカードやプリペイドカードなどと同様に世界中の国際ブランド提携店舗で利用可能なのもメリットですね。
デビットカードのデメリットは3つ
- 上がらない信用度
- 支払い先によっては支払い不可
- 保証はかなり少なめ
デビットカードのデメリットとして一番大きいのが「しがらない信用」でしょう。
クレジットカードは利用する事で信用度を上げる事が可能です。一方デビットカードですと1億円使っても一切信用度は上がりません。これがクレジットカードに見劣る1つの要因になっています。
また先程も説明しましたが、デビットカードには一部利用出来ない利用場所があります。日常的に使用している分には大丈夫ですが、上記注意点については十分注意するようにして下さい。
最後に、デビットカードには保証制度が無い事が多いです。
不正利用の際には対応してくれますが、ショッピング保険や旅行保険等のサービスはありません。
別途旅行保険等に入る必要の無いクレジットカードの旅行保険等をご希望の方にはあまり肌が合わないでしょう。
長くなりましたね。
以上でデビットカードの簡単な説明を終わりにします。
ここからは最新鋭のデビットカードをご紹介していきます。是非最後までご覧下さい!
今回ご紹介するデビットカードはこちら
- 住信SBIネット銀行発行
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』 - 三井住友銀行発行
『Olive フレキシブルペイ(VISA)』 - 楽天銀行発行
『楽天デビットカード(VISA・ゴールドVISA・MasterCard・JCB)』
以上の3枚を重点的にご紹介しますので最後までご覧下さい!
住信SBIネット銀行発行
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』
まずご紹介するのは住信SBIネット銀行が発行している最新鋭のデビットカード『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』です。
住信SBIネット銀行の場合デビットカードと言う名前のカードを発行している為この上無く紛らわしい名前になっていますが、ご了承下さい。
住信SBIネット銀行はデビットカードとしては珍しい「複数ランク」&「複数ブランド」のデビットカードを発行する数少ない銀行です。
カードランクは一般カードとプラチナカード、カードブランドはVISAとMasterCardです。
住信SBIネット銀行のユーザーは口座開設時に好きなブランド、ランクのデビットカードを選択する事が可能です。
カードランクはともかく、カードブランドによってサービスが若干異なりますので注意して下さい。
発行種類
- デビットカード(VISA)
- デビットカード(MasterCard)
- プラチナデビットカード(MasterCard)
まずは簡単にスペック紹介を行います。
デビットカード (VISA) | デビットカード (MasterCard) | プラチナデビットカード (MasterCard) | |
年会費 | 無料 | 無料 | 11,000円(税込) |
申し込み条件 | 住信SBIネット銀行の 銀行口座保有者 | 住信SBIネット銀行の 銀行口座保有者 | 住信SBIネット銀行の 銀行口座保有者 |
国際ブランド | VISA | MasterCard | MasterCard |
基本還元率 | 0.6% | 0.8% | 1.0% |
獲得ポイント | スマプロポイント | スマプロポイント | スマプロポイント |
交換可能先 | ・キャッシュバック ・JALマイル | ・キャッシュバック ・JALマイル | ・キャッシュバック ・JALマイル |
カードタッチ決済 | 対応 | 対応 | 対応 |
Apple Pay | 非対応 | 対応 | 対応 |
Google Pay | 非対応 | 対応 | 対応 |
海外旅行保険 | ー | ー | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | ー | ー | 最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | ー | ー | 年間100万円 |
盗難・紛失補償 | あり | あり | あり |
その他付帯サービス | ー | ー | モバイル保険 空港ラウンジサービス taste of Platinum |
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』の特徴はこれ!!
- Apple Pay Google Pay両方に対応
- 還元率0.6%以上の高還元率
- キャッシュバックもしくはJALマイルに交換可能
Apple Pay・Google Payに対応
『デビットカード(MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』一番の特徴といったらApple Pay・Google Pay対応な所でしょう。
今までクレジットカードの特権ともなっていたApple Pay・Google Pay上にデビットカードでも登録出来るのは非常に魅力的です。
また『デビットカード(・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』の強みとしてスマートフォン上に登録したデビットカードでも「クレカタッチ決済」が利用可能です。
カードを持ち歩かなくても決済可能なのは非常に大きな特徴の1つです。
<<要注意>>
スマホ決済は『MasterCardブランドのみ』対応となっております。
VISAブランドを発行するとApple Pay・Google Payへの登録は出来ませんのでご注意下さい
還元率0.6%以上の高還元率
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』は基本還元率0.6%以上の非常に高還元率なデビットカードです。
MasterCardブランドを選択した場合は還元率0.8%〜1.0%になります。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%ですのでいかにこのデビットカードが高還元率なのかがわかると思います。
キャッシュバックもしくはJALマイルに交換可能
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』は一度ポイントを付与して好きなタイミングで交換する、ポイント交換方式を採用しているデビットカードです。獲得ポイントは「スマプロポイント」、500ポイント以上で現金またはJALマイルに交換可能です。JALマイルの場合は500ポイントで200マイルとなる為、マイル還元率は0.4%になります。
必要ポイント数 | 交換後ポイント・マイル数 | ポイント・マイル還元率 | |
キャッシュバック | 500pt (以降100pt単位) | 500円 | 1.0% |
JALマイル交換 | 500pt (以降100pt単位) | 200MILE | 0.4% |
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』の弱点はこれ
- 口座番号すら書いていない、スマホ持ってないと完全詰みカード
- 利用先によっては利用出来ないMasterCard仕様
完全ナンバーレスのスマホ必須仕様カード
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』は非常に便利なのですが、口座番号、デビットカード番号等は一切の記載が無い完全ナンバーレス仕様のカードになっています。デビットカード番号はともかく、口座番号等の記載も無いのは非常に不便です。これらの情報は全てスマホで見てねとの事ですのでスマホ必須のデビットカードになっているのがこのカードの弱みです。
記載があるのは「カード名義人」と「銀行支店名」のみです。
セキュリティー上は非常に優秀ですが、利便性はかなり低くなっています。
MasterCardデビットは弾かれる可能性がある
これは『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』に限った話ではありませんが、デビットカードは決済実行時に弾かれる可能性があります。
特に「MasterCard」は弾かれる可能性が高く、使えない可能性もある為注意が必要です。
『デビットカード(VISA・MasterCard)』&『プラチナデビットカード(MasterCard)』の詳しい内容と申し込みは以下の画像をクリックして下さい!
(ただ公式サイトに飛ぶだけです)
https://www.netbk.co.jp/contents/
デビットカードの簡単なご紹介とカード1枚で相当量の文字数になってしまった為、今回はここで終了にします。是非後編もご覧くださると嬉しいです。
では今回は以上です、またお会いしましょう!
住信SBIネット銀行公式サイト