今回は今年頭に話題になったSAISONカード発行のブラックカード「SAISON Diamond AMERICAN EXPRESS CARD」についてその超絶スペックをおさらいしようと思います。
実はもうリリースされ、利用者の手元に渡ってる??
そんな最近の状況も独自に調べてきましたので簡単にご紹介しようと思っていますので是非最後までご覧下さい!
SAISON DIAMOND AMERICAN EXPRESS CARDとは
SAISON DIAMOND AMERICAN EXPRESS CARD(以下セゾンダイヤモンドアメックス)はクレディセゾンが発行するセゾンカードのトップエンドモデルに位置するクレジットカードです。
年会費は驚異の24万円2,000円、家族カードの発行やETCカードの発行も可能ですが、何にせよ本会員の年会費が目を引くようなクレジットカードになっています。申し込み条件は完全非公開、セゾンプラチナアメックスやその他セゾン発行のプラチナカードを保有している方を中心に限られた方にのみ招待状が送られるいわゆる「完全招待制のクレジットカード」になっています。
特典や旅行保険等のサービスは順をおってご紹介しますので是非最後までご覧下さいね!
今回の目次
- 基本スペックのご紹介
- 旅行保険や目玉特典のご紹介
- 入手条件は?
- 現在の発行状況のご紹介
以上の4項目をお送りしますのでどうぞよろしくお願いします。
まずは基本スペックの紹介から行きます
セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カードと比較しながらご覧下さい!
『セゾンダイヤモンドアメックスの基本スペック』
セゾンダイヤモンド アメリカン・エキスプレス®︎・カード | セゾンプラチナ アメリカン・エキスプレス®︎・カード | |
年会費(本会員) | 242,000円(税込) | 22,000円(税込) |
年会費(家族会員) | 無料 | 4,400円(税込) |
申し込み条件 | 完全招待制 | 20歳以上の社会的地位を有する方 (学生を除く) |
下位カードからの招待 | 有り | 有り |
基本還元率 | 国内:1.0%〜 海外:1.0%〜 | 国内:0.75%〜 海外:1.0%〜 |
獲得ポイント | 永久不滅ポイント | 永久不滅ポイント |
海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯) | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高1億円(自動付帯) | 最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング補償 | 年間500万円 | 年間300万円 |
盗難・紛失補償 | 有り | 有り |
国内空港ラウンジ | 同伴者1名まで無料 | 同伴者1名まで無料 |
海外空港ラウンジ | プライオリティ・パス付帯 | プライオリティ・パス付帯(本会員のみ) |
SAISON MILE CLUB | 無料 | 無料 |
追加サービス | Apple Pay Google Pay SAISON QUICPay | Apple Pay Google Pay SAISON QUICPay |
コンタクトレス決済 | 本体:○ Apple Pay:○ Google Pay:×(QUICPay利用のみになります) | 本体:○ Apple Pay:○ Google Pay:×(QUICPay利用のみになります) |
コンシェルジュサービス | 専属 | 専用ダイヤル |
いかがでしょうか?
セゾンダイヤモンドアメックスの基本スペックで一番目を引くのはやはり「年会費」でしょう。
年会費20万円オーバーののクレジットカードを発行している国産クレジットカード会社は少なく、非常にステータスの高い物になっています。その他の特徴しては家族会員でもプライオリティ・パスが発行可能な点でしょう。
通常は本会員に付帯する物ですが、ダイヤモンドアメックスともなると家族会員でも発行可能になるようですね。
続いてはセゾンダイヤモンドアメックスの旅行保険や目玉特典をご紹介します!
『セゾンダイヤモンドアメックスの特徴はこれ!
- 圧倒的なステータス性
- 業界最高クラスのJALマイル還元率
- 限られたサービスを限られた方に
『圧倒的なステータス性』
セゾンダイヤモンドアメックスは完全招待制のクレジットカードです。
その入会条件は非常に厳しい物になり、単にお金を使ったからといって入手出来る訳では有りません。ブラックカードやプラチナカードのハイステータスカードは外資系クレジットカード会社の方が入手しやすい傾向にあり、国産ブラックカードについては年収や職業はもちろんの事、これまでの利用経緯や人柄なども審査対象に入っていると言われております。
年会費242,000円からもセゾンの本気度が伝わってきますよね。
ちなみにステータスカードの場合「ステータスが高いカード→発行枚数が少ないカード→対応が良い」となっているケースが多く、コンシェルジュサービスやその他特典利用時に待ち時間少なく利用する事が可能な事を意味しています。今年のゴールデンウィークはアメックスプラチナ等でもコンシェルジュデスクがかなり混み合い、使い物にならなかったと言っている方もちらほら見かけました。
利用者が集中する時にこそ効果を発揮するのがコンシェルジュですのでステータスの高さはセゾンダイヤモンドアメックスの大き特徴の1つであると言えるでしょう。
セゾンダイヤモンドアメックスのコンシェルジュは専属です。専属コンシェルジュは基本的に担当者が変わらないので安心して依頼する事が可能です。
金融サービス、レストラン、航空券の手配などなど、様々な依頼を行えるのが専属コンシェルジュの強みです。
『業界最高クラスのJALマイル還元率』
セゾンカードはハイステータスカードに限り「JALマイルに高還元率で交換可能なサービス『JAL MILE CLUB』を提供しています」2023年に価格改定があり一部のカードで有料化されましたがセゾンダイヤモンドアメックスは無料で利用する事が可能です。
1,000円利用毎にJALマイルが10マイル獲得可能な上、2,000円利用毎に永久不滅ポイントが1ポイントプレゼントされます。獲得したポイントを全てJALマイルに交換した場合、トータルマイル還元率は1.125%になり、JALカードよりも還元率が良い事になります。非常に高還元率でJALマイルを獲得可能なのがセゾンダイヤモンドアメックスの特徴です。
詳しい内容は「SAISON MILE CLUB」をご覧下さい!
『限られた方に限られたサービスを』
セゾンダイヤモンドアメックスは発行枚数を増やしてより多くのサービスを提供する「セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード」とは打って変わって「限られた方に限られたサービスを提供する」事をモットーに様々なサービスが提供されています。
セゾンダイヤモンドアメックスで提供されているサービスは以下のとおりです。
- セゾンダイヤモンドアメリカン・エキスプレス®︎・カード専用コンシェルジュサービス
- セゾンダイヤモンドセレクション
- エスコートサービス
- プライベートジェットサービス※
- プライベートバンクサービス※
- ワインセラーサービス
- フィナンシャル・セカンドオピニオン
<※>
上記の特典は「クラブ コンシェルジュ」が提供しているサービスになります。
一部特典はセゾンプラチナと同様のサービスになります。
サービスや特典内容に関しては別途記事にてまとめております。
是非ご覧下さい!
『セゾンダイヤモンドアメックスの入手条件』
続いてはセゾンダイヤモンドアメックスの入手条件について簡単にご紹介します。
気になる方は流し読み程度にみて見てください(信憑性が低い為)
<前提条件>
クレディセゾン公式の見解として招待状の発行条件や審査難易度について『一切公開していません』
ここからは営業マンの個人的な見解も含めていきますのでその点ご了承下さい
条件その1
セゾン発行のプラチナカード所有
セゾンダイヤモンドアメックスの入手には「セゾン発行のプラチナカード所有」が条件となっている場合が多いようです。一部のユーザーは既存ユーザーからの招待を受けていきなりダイヤモンドアメックスを所有しているようですが、基本的にはプラチナカードからの招待になっているようですね。
まずはセゾンプラチナアメックスまたはセゾンビジネスプラチナアメックスを作る事をおすすめします。
セゾンはここ数年ビジネスオーナー向けクレジットカードに力を注いでいます。
セゾンビジネスプラチナ『プロ』アメックスなどを発行してガンガン使っている方には招待が来るのではないでしょうか?
条件その2
総資産額3,000万円以上
セゾンダイヤモンドアメックスの魅力として「資産形成」や「新興企業投資案内」等があります。
個人的にクレジットカードを調査している上ではこの手のクレジットカードにしてはかなり充実している印象を受けます。その為基本的には総資産額3,000万円〜5,000万円程度ある事が望ましいと言えます。もちろん既存ユーザーからの招待を受けたり、セゾン側で優遇措置が適用された場合はこの条件になるかはわかりません。
セゾンプラチナアメックスユーザー向けの案内にあった新興企業先行投資案内は「総資産額3,000万円以上の方向け」でした。そう考えるとさらにハードルは上がるような気がしますね。
[/word_balloon]条件その3
海外利用が多い方
セゾンダイヤモンドアメックスは特典の半分以上が海外向けです。高級ホテルの案内や限られたユーザーへの特別な体験などなど、それらの特典を利用出来ない方に発行しては意味がありません。
特に海外利用に力を入れているセゾンですのである程度旅行に行かれてる方に発行している可能性が高いです。
ちなみにセゾンプラチナアメックスの場合、海外で利用する旨を伝えると担当者の顔色が良くなった経験があります。ビジネスカード、個人カード問わずカード会社にとって利益率の高い海外利用は非常に好まれる傾向にあるようです。
[/word_balloon]※注意※
ここからの条件に関しては条件を達成したからと言って入手出来る物ではありません。
個々の与信審査を通過した方のみが入手出来る物になりますので個人差が出ます。
またこのクラスのクレジットカードになると入手難易度が個々によって激変します。これは年収や職業などの他に相性もあるでしょう。その点ご了承の上ご覧下さい
いかがでしたでしょうか?
セゾンダイヤモンドアメックスは登場初期に情報が漏れたこともありその後の情報が出てこなくなりましたので他のカードに比べてカード情報が少ないのが現状です。
今後も入手情報などが入り次第共有させてもらいます!
では最後にセゾンダイヤモンドアメックスの発行状況などを簡単にご紹介します。
是非ご覧下さい!
『セゾンダイヤモンドアメックスの発行状況は??』
気になるのがセゾンだイヤモンドアメックスの発行状況ですが、2023年5月現在は
「リリースされて既に顧客の元に届いている」
状況になっています。
公式発表などが無い割にはかなり早いリリースになっていますね。
著名人や会社役員など、セゾンと関わりのある方の中には持っている方もいるようですが、
個人的には「セゾンと全然関係無い方でも持っている方が多い」印象を受けます。
やはり信販系シェア第2位の実力といった所なのかもしれません。しかしながらかなり発行枚数が少なく招待状の発行期間もマチマチのようですので今後このカードが出回る確率は少ないでしょう。
発行枚数はおそらく1,000枚〜2,000枚程度と予想されています。
セゾンプラチナアメックスの会員数が約220,000人ですのでセゾンプラチナユーザーでも滅多に入手出来ないのが現状な上、2023年時点では多くても100枚程度しか発行されていないようです。
ちなみにAMERICAN EXPRESSのプラチナカード「アメリカン・エキスプレス®︎・プラチナカード」の会員数は143,000人、アメックスの最高峰カード「アメックスセンチュリオンカード」は会員数8,500人になっています。
最後に
今回はクレディセゾンのフラグシップブラックカード「セゾンダイヤモンドアメリカン・エキスプレス®︎・カード」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?年会費の高さにも驚きですが、何にせよその希少性と特別性が魅力的なクレジットカードだと個人的には感じました。
セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カードのコスパが良いだけにセゾンダイヤモンドアメックスの評価は別れると思いますが、個人的には魅力的なクレジットカードだと考えています。
今後も新しい情報が入り次第ご紹介したいと思いますのでどうぞcashless Naviをよろしくお願いします。
参考サイト
クレディセゾン