Revolutジャパンは6月11日よりMasterCardブランドからの残金チャージ手数料を見直すと発表しました。
昨年にチャージ手数料の徴収を発表してから利用者数が激減した印象のRevolutですが、ここに来て利便性、シェアの拡幅は見込めるのかについて今回は簡単に紹介したいと思います。
Revolutを利用してみたいと思う方は是非最後までご覧ください!
それでは行きましょう。
Revolutとは
Revolutはイギリス発祥の多通貨決済サービスになります。
各国によって決済ブランドは異なりますが、主にMasterCardかVISAブランドの独自カードを発行しており、チャージした資金で決済する事が可能です。また多通貨保有が1つの口座で保有可能な為日本円とUSドル、欧州ユーロ等を同時に保有、両替をする事が可能です。
Revolutは欧州を中心に爆発的な人気に
Revolutはサービス開始の2015年から着々と人気を上げているサービスになり、欧州の若者中心にとんでもない人気を誇っているカードになります。アジア圏でも韓国やタイ、シンガポールなどでも発行しており若者中心に注目を集めています。
日本ではどうなのか?
Revolutが日本に上陸したのは一昨年2020年の夏から、スタンダードプランから金属製カードのメタルプランまでを用意してきた時には日本中のカードマニアが注目したのを今でも覚えています。
その後はコロナ禍の影響もありそこまで目立った新サービス等を行なっていないのが現状です。
また2022年秋に業務改善命令が金融庁から発令された事を受けてチャージ手数料の徴収やその他サービスの制約化されたのも新サービス停滞の1つの要因になっているようです。
Revolutの使い勝手
日本におけるRevolutの使い勝手ですが、正直な所「可もなく不可もなく」と言った状態なのが現在のRevolutです。
海外利用時には非常に便利なのですが、日本国内ではApple Payに登録出来るわけでもなく物理カードメインで利用する方には良いかもしれませんが、如何せんこの手のサービスを利用する人でApple Pay嫌いの方は少ない訳でありユーザーにあまり受けないのが現状です。
ここからが本題
今回の話題はこれ「MasterCardブランドからのチャージ手数料見直し」です。
内容は上記の通りMasterCardブランドからのチャージで資金をチャージする場合、チャージ手数料を従来の1.7%から変更するよと言うものになり具体的にはクレジットカードとデビットカードからのチャージは手数料無料に、プリペイドカードからの手数料は1.3%にするよと言う事になります。これはRevolutが好きで使っていたユーザーからすれば非常に魅力的な内容だったのではないでしょうか?
チャージ手数料が無料になるのが以下の条件下の場合です。
上記2点が条件のカード、つまり国内発行のMasterCardでビジネスカードでなければチャージ手数料は無料になります。
またMasterCardブランドのプリペイドカード、(国内発行だとGMOあおぞら銀行やJAL global Wallet、au pay プリペイドカードなどが該当します。)からのチャージ手数料は0.4%マイナスの1.3%でチャージ可能になります。
MasterCardブランドのデビットカード発行銀行一覧はこちら
RevolutはVISAデビットカードでもチャージ手数料が無料
今回変更になったのはMasterCardですが、Revolutは先日VISAデビットカードからのチャージ手数料を撤廃しています。
これによりVISAデビット経由でチャージした資金は手数料無しでチャージ可能になります。
VISAデビットの発行会社一覧はこちら!
Revolutは海外利用時に絶大な威力を発揮するカードです。
今後も更なるサービス向上を目指しているそうなので今後の動きに期待できそうです!
今回はここまで
次回はRevolutとお得な使い方に着いてご紹介します。是非ご覧ください!!
参考サイト