こんにちは、今回は改悪が続いているプライオリティ・パス(以下PPと呼ぶこともあります)について、現時点でわかっている情報を徹底的にご紹介していきます。
「発行したいけど、使えないなら要らない」と言う方非常に多いのでは無いでしょうか。
今回は「いま本当に作る価値があるカードを厳選してご紹介しますので最後までお付き合いいただけるとありがたいです。
それではいきましょう!
プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パスは、イギリス(ロンドン)に本社を置くCollinson Group(コリンソン・グループ)傘下のPriority Pass (A.P.) Limitedが運営している世界最大級の共通ラウンジアクセスプログラムです。
1992年の設立以来拡大を続け、現在では世界148カ国、600都市、1,800カ所以上の空港ラウンジや関連施設を利用できます。最大のメリットは、航空会社や搭乗クラス(エコノミークラスやLCCなど)に関わらず、上質な空間にアクセスできる点。デジタル会員証(アプリ)にも対応しており、スマホ一つでスマートに入室が可能です。
現在プライオリティ・パスが付帯しているクレジットカードはこれ
| 発行会社 / カード名 | 年会費(税込) | 家族カードPP付帯 | レストラン・施設利用 | 同伴者料金 |
| 三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | ○ 1枚目無料 | × 2024/10より不可 | 3,300円 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 33,000円 | × 付帯不可 | ○ 制限なしで利用可能 | 35米ドル |
| JCBプラチナ / ザ・クラス | 27,500円 | × 付帯不可 | × 2024/10より不可 | 2,200円 |
| ラグジュアリーカード (チタン等) | 55,000円〜 | 付帯不可 | ⚪︎制限なしで利用可能 | 35米ドル |
| 三井住友カード Visa Infinite | 99,000円 | ○ 無料付帯 | × 2024/10より不可 | 1名無料 |
| TRUST CLUB ワールドエリート | 143,000円 | ○ 無料付帯 | × 2025/4より不可 | 1名無料 |
| 発行会社 / カード名 | 年会費(税込) | PP無料利用回数 | 家族カードPP付帯 | 超過時・同伴者料金 |
| ダイナースクラブカード | 29,700円 | 年10回まで | ○ 付帯可(年10回) | 3,500円 |
| dカード PLATINUM | 33,000円 | 年10回まで | ×付帯不可 | 35米ドル |
| apollostation THE PLATINUM | 22,000円 | 年30回まで | ○ 付帯可(年30回) | 35米ドル |
| UCプラチナカード | 16,500円 | 年6回まで | × 付帯不可 | 有料 |
| 楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで | × 付帯不可 | 35米ドル |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 39,600円 | 年2回まで | ○ 付帯可(年2回) | 35米ドル |
| 住信SBIネット銀行 ミライノ travelers gold | n | 年6回まで ※1 | 不可 | 有料 |
※1 注意情報:住信SBIネット銀行の「ミライノ travelers gold」は、2026年7月1日以降、年間の無料利用回数が6回から「3回」へと半減することが決定しています。検討中の方はご注意ください。
実はクレジットカード以外にも付帯するカードがある
PP=クレジットカード」という印象が強いですが、実は一部のプラチナデビットカードにも優秀なPPが付帯しています。
- 住信SBIネット銀行
プラチナデビットカード:MasterCard(年会費11,000円)
ネット銀行初のプラチナランクデビットカードとして誕生、コンシェルジュは無いがプライオリティ・パスが年間3回まで利用可能
MasterCardのカードランクは「World MasterCard」になり、ゴルフや旅行、ホテル予約などで割引を受けることが可能です。 - 千葉銀行
TSUBASAプラチナデビットカード:VISA(年会費110,000円)
千葉銀行のプラチナランクデビットカードとしてスタート、年会費が11万円の超弩級デビットカードになっているが、ユーザーが多く無いのかそこまで話題性はないです。コンシェルジュが付帯するほか、Club OFFを利用可能な為様々なベネフィットを受ける事が可能です。
プライオリティ・パスは回数無制限のプレステージ会員権が付帯、数少ない同伴者1名無料特典も付帯している為非常に魅力的な内容になってます。
また、ソニー銀行の「高島屋プラチナデビットカード」のように、PPと瓜二つのサービスである「ラウンジキー(LoungeKey)」が付帯するカードもあります。これについては別記事で詳しく解説しますので、ぜひお楽しみに!
話が外れましたね。それでは話を元に戻しましょう。
激変した「リフレッシュ施設(レストラン・スパ)」の利用制限
ここ最近、PP界隈を最も揺るがしているのが
「ラウンジ以外の付帯施設(レストラン・スパ・カプセルホテル等)の利用制限」です。
PPは本来、出発前の時間を包括的に癒やす目的で、空港内の提携レストランでの食事(3,400円相当の割引など)やスパを利用可能にしていました。しかし、LCC等の格安航空券と組み合わせて1日に何軒も回るような、いわゆる「使い倒し」が続出した結果、カード会社側の負担が限界を迎え、2024年秋以降にドミノ倒し的な大改正(改悪)が行われました。
2026年現在、各カード会社による制限の掛け方は大きく3つのタイプに分かれています。
<主なタイプ>
- 無制限タイプ
施設制限なし、基本全部のラウンジやリラクゼーション施設を利用可能、利用回数制限もありません。 - 国内制限タイプ
ラウンジ利用可能、国内のリラクゼーション施設は利用不可、(海外リラクゼーション施設は利用可能) - ラウンジ専用タイプ
ラウンジ利用可能、国内・国外のリラクゼーション施設は全て利用不可
<無制限タイプ>
現時点で生き残っている非常に珍しいタイプです。
2026年現在は利用先制限がかかるか、回数制限がかかるかの2択なので、どちらの制限もかかってないカードが一番魅力的に思える方が多いでしょう。
無敵タイプのカードは以下のカードです。
- エポスプラチナカード(年会費33,000〜22,000円)
- セゾンプラチナアメリカン・エキスプレス®︎・カード(年会費33,000円)
- セゾンプラチナビジネスアメリカン・エキスプレス®︎・カード(年会費33,000円)
- ラグジュアリーカード Titanium・Black・Gold・Black Diamond(年会費55,000円〜)
これらのカードに付帯するPPは、同一空港でラウンジと提携レストランをハシゴすることも可能です(※出発3時間前からの制限など施設側のルールは適用されます)。なお、家族会員へのPP無料付帯はないため、同伴者がいる場合は35米ドルの都度料金が発生します。
<国内制限タイプ>
スタンダードタイプは国内外のラウンジが利用可能ですが、国内のリラクゼーション施設においては利用制限をかけるタイプになります。
対象カードは「ダイナースクラブカード」「三井住友カード」になり、このカードは国外のリラクゼーション施設においては引き続き利用可能な仕様になります。
※ ダイナースクラブは利用回数制限もかけている為、カード会社の自社サービスを利用して欲しいと言う意図が見えますね。
<ラウンジ専用タイプ>
ラウンジ専用タイプは2024年の改正によって、ラウンジ利用以外の全ての施設を利用できなくなったカードになります。
2019年にアメックスが制限を初めたものの、その後追従するものがなかったので、利用者にとっては寝耳に水の出来事だったでしょう。
対象カードですと。楽天系、MUFG系など名だたるクレジットカードはみんなラウンジ専用カードとなってしまっています。
【目的別】編集長が厳選するおすすめカード

ここからはラウンジを利用したい場合、リラクゼーション施設を利用したい場合に分けておすすめカードをご紹介します。
気になる方は是非ご覧になってみてください。
<ラウンジ利用ユーザーおすすめカード>

もし、ラウンジをお得に利用したい人、国内のリラクゼーション施設をほぼ、使わない人、または使っている時間がない人にとっては別になんのカードでも良いでしょう。
そんな方におすすめのカードを3つ紹介します。
1つ目 <楽天プレミアムカード>

楽天プレミアムカードは年会費11,000円のゴールドカードになります。
国内発行のゴールドステータスでプライオリティ・パスが利用できる数少ないカードの1つに、年に5回の利用回数制限はありますが、
年間1回、2回の海外旅行をされる方であれば問題ないでしょう。
詳しいスペック等や、特典などについては触れませんので詳細を知りたい方は公式サイトのリンクを掲載しています。是非ご覧になってみてください。
| 年会費(本会員) | 11,000円(税込) |
| 年会費(家族会員) | 550円(税込)/枚 |
| 基本還元率 | 1.0% |
| 旅行保険(国内) | 最高5,000万円(利用付帯) |
| 旅行保険(海外) | 最高5,000万円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間300万円(免責1万円/件) |
| プライオリティ・パス ステータス | スタンダード会員相当 年間5回まで無料利用可能 (6回目以降は1回当たり35米ドルで利用可能) |
| 同伴者(金額) | 1人目:35米ドル 2人目:35米ドル |
| 国内リラクゼーション施設 | 利用不可 |
| 海外リラクゼーション施設 | 利用不可 |
2つ目 <三菱UFJカード・プラチナ・アメックス>

三菱UFJカード・プラチナ・アメックスはMUFGグループの中でもアメックスに強い三菱UFJカードのプラチナカードになります。
年会費は22,000円とプラチナカードとしてはかなりリーズナブルな部類になります。また付帯されるプライオリティ・パスは利用回数制限が無いプレステージ会員になりますので、毎月海外旅行や海外出張に行かれる方には非常に人気の高いクレジットカードです。
コンビニで還元率が上がる特典やプラチナカードのならではの魅力も非常にたくさん兼ね備えているクレジットカードになります。
| 年会費(本会員) | 22,000円(税込) |
| 年会費(家族会員) | 1人目 :無料 2人目〜:3,300円(税込) |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 旅行保険(国内) | 最高5000万円(自動付帯) |
| 旅行保険(海外) | 最高1億円 自動付帯5,000万円 + 利用付帯5,000万円 |
| ショッピング保険 | 年間500万円(免責3,000円/件) |
| プライオリティ・パス ステータス | プレステージ会員 無制限利用可能 |
| 同伴者(金額) | 1人目:35米ドル 2人目:35米ドル |
| 国内リラクゼーション施設 | 利用不可 |
| 海外リラクゼーション施設 | 利用不可 |
3つ目 <JCB プラチナ>

JCBのオリジナルシリーズが誇る高コスパプラチナ。コンシェルジュの質の高さに定評があり、PPは回数無制限です。また、三菱UFJとは異なり「海外のリフレッシュ施設」であれば利用可能というアドバンテージがあります。
| 年会費(本会員) | 27,500円(税込) |
| 年会費(家族会員) | 1人目 :無料 2人目〜:3,300円(税込) |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 旅行保険(国内) | 最高1億円(利用付帯) |
| 旅行保険(海外) | 最高1億円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間500万円(免責3,000円/件) |
| プライオリティ・パス ステータス | プレステージ会員 無制限利用可能 |
| 同伴者(金額) | 1人目:2,200円 2人目:2,200円 |
| 国内リラクゼーション施設 | 利用不可 |
| 海外リラクゼーション施設 | 利用可能 |
※ 実は同伴者の人数には大きな差が。。
プライオリティ・パスですが、実は同伴者も無料で入る事ができるのご存知でしょうか。
楽天ブラックカードは年会費33,000円ですが、同伴者2名まで無料、一方アメックスプラチナカードは年会費165,000円ですが、同伴者の利用は2名以降有料になります。このように年会費が高いからといってサービスもよくなるとは限らないのがラグジュアリーカードの面白い所です。
<全部使いたい方におすすめのカード>

続いてリラクゼーション施設もガッツリ使って行きたい方におすすめのプラチナカードをご紹介します。
旅をもう一段充実したものにしたい方は是非使用してみてください。
1つ目 <セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®︎・カード(ビジネスも含む)>

JALマイルの超高還元ルートを持ち、PPのレストラン利用制限もない、現環境で最もバランスの取れた最強の一枚です。詳細な魅力は後述します!
| 年会費(本会員) | 33,000円(税込) |
| 年会費(家族会員) | 1人目 :3,300円(税込) 2人目〜:3,300円(税込) |
| 基本還元率 | 国内利用:0.75% 海外利用:1.0% |
| 旅行保険(国内) | 最高5,000億円(利用付帯) |
| 旅行保険(海外) | 最高1億円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間300万円(免責無し) |
| プライオリティ・パス ステータス | プレステージ会員 無制限利用可能 |
| 同伴者(金額) | 1人目:35米ドル 2人目:35米ドル |
| 国内リラクゼーション施設 | 利用可能 (出発3時間前から) |
| 海外リラクゼーション施設 | 利用可能 |
セゾンプラチナと言えば「プライオリティ・パス」と感じる方も多いのでは無いでしょうか。
2つ目 <エポス プラチナカード>

エポスプラチナカードは丸井グループのエポスカード株式会社が発行するプラチナカードになります。
年会費は通常33,000円ですが、エポスゴールドカードからのインビテーションで22,000円になります。年会費最安値では無いものの、プラチナカードとしては非常に安い部類に入るエポスプラチナカードですが、年間利用ボーナスポイントが1,500万円まである、非常に珍しいクレジットカードでもあります。まとまった買い物がある方や手厚い保証、実店舗でのサポートを魅力に感じている方には是非ともおすすめしたいです。
| 年会費(本会員) | 33,000円(税込) インビテーション経由・年間100万円利用後翌年度以降は22,000円(税込) |
| 年会費(家族会員) | 1人目 :無料(エポスファミリーゴールド) 2人目〜:無料(エポスファミリーゴールド) |
| 基本還元率 | 0.5% |
| 旅行保険(国内) | 最高1億円(利用付帯) |
| 旅行保険(海外) | 最高1億円(自動付帯) |
| ショッピング保険 | 無し |
| プライオリティ・パス ステータス | プレステージ会員 無制限利用可能 |
| 同伴者(金額) | 1人目:35米ドル 2人目:35米ドル |
| 国内リラクゼーション施設 | 利用可能 (出発3時間前から) |
| 海外リラクゼーション施設 | 利用可能 |
3つ目 <apollostation THE PLATINUM>

出光クレジットが発行する隠れた実力派プラチナ。年会費22,000円で家族カードが無料、基本還元率1.2%と優秀ですが、PPについては「年間30回まで」の上限が設けられています。とはいえ、月2回以上のペースで使わなければ上限に達しないため、十分すぎるスペックです。
| 年会費(本会員) | 22,000円(税込) |
| 年会費(家族会員) | 1人目 :無料 2人目〜:無料 |
| 基本還元率 | 1.2% |
| 旅行保険(国内) | 最高5,000億円(利用付帯) |
| 旅行保険(海外) | 最高1億円(利用付帯) |
| ショッピング保険 | 年間300万円 |
| プライオリティ・パス ステータス | プレステージ会員 年間30回まで無料利用可能 ※31回目以降は35米ドル/回 |
| 同伴者(金額) | 1人目〜:35米ドル ※3,300円の |
| 国内リラクゼーション施設 | 利用可能 (出発3時間前から) |
| 海外リラクゼーション施設 | 利用可能 |
個人的におすすめのクレジットカードは「セゾンプラチナアメックス」

参考画像はgontyan様のをお借りしています。
編集長のイチオシはやっぱり「セゾンプラチナアメックス」!
数々の改定を経た2026年現在において、私が最もおすすめしたいのは「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」です。
年会費の改定(33,000円への変更)や「SAISON MILE CLUB」の有料化(5,500円)といったコスト増はあったものの、他社が軒並みPPのレストラン機能を封鎖するなかで「無制限・施設制限なし」の牙城を守り抜いている点が高く評価されています。
その圧倒的なメリットを4つのロジックで解説します。
セゾンプラチナの魅力をご紹介!!

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンプラチナ)は、実利の追求とラグジュアリーな体験を高度に両立させる、徹底して最適化されたクレジットカードです。昨今、様々なステータスカードや提携カードにおいてポイント還元率や付帯サービスの改定が相次いでいますが、常に最新情報を把握し、客観的なデータで比較検証を行うことは、スマートなカード運用において不可欠なアプローチです。
ご指定の通り、2026年現在の最新スペックに基づき、セゾンプラチナの魅力と優位性を4つの項目に分けて紹介してきます!
1. 【基本スペック】2026年最新版・他カードとの比較から見えてくる魅力ポイント
2025年から2026年にかけて、セゾンプラチナを取り巻く環境も大きく変化しました。年会費は従来の22,000円から33,000円(税込)へと見直され、JALマイルを効率的に貯めるための「SAISON MILE CLUB」も年会費が無料から5,500円(税込)へと有料化されました。また、一部のコンシェルジュ提携サービスの終了もアナウンスされています。
しかし、これらの変化を表面的なコスト増として捉えるのではなく、同クラスの他カードと比較して得られるリターンをデータ化すると、依然として圧倒的なコストパフォーマンスを誇ることが明白になります。以下の比較表に、主要なセゾンアメックスシリーズの最新スペックをまとめました。
| 項目 | セゾンプラチナ・アメックス (個人用) | セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | セゾンゴールド・アメックス |
|---|---|---|---|
| 年会費 (税込) | 33,000円 | 33,000円 (初年度無料キャンペーン等あり) | 11,000円 (条件により実質無料) |
| JALマイル還元率 | 最大1.125% (SAISON MILE CLUB加入時) | 最大1.125% (SAISON MILE CLUB加入時) | 最大0.75% (SAISON MILE CLUB加入時) |
| SAISON MILE CLUB | 5,500円/年 | 5,500円/年 | 登録条件や年会費が異なる場合あり |
| プライオリティ・パス | プレステージ会員無料 (同伴者35米ドル) | プレステージ会員無料 (同伴者35米ドル) | スタンダード会員資格 (都度35米ドル) |
| レストラン優待 | 招待日和 (2名以上で1名無料) | 招待日和 (2名以上で1名無料) | なし |
| コンシェルジュ | 24時間365日対応 | 24時間365日対応 | なし |
| 付帯保険 | 最高1億円 (海外・国内旅行傷害保険) | 最高1億円 (海外・国内旅行傷害保険) | 最高5,000万円 (海外・国内旅行) |
| 家族/追加カード | 3,300円 (最大4枚まで発行可能) | 3,300円 (最大9枚まで発行可能) | 1,100円 |
このように、年会費が33,000円となった現在でも、プラチナカードの中では極めて良心的な価格設定であり、ビジネス版と個人版で明確に比較検討が可能です。個人版は家族カードの発行枠やキャッシング機能など、個人の生活基盤を支える機能に優れており、日常的な決済インフラとして非常に堅牢な設計となっています。
2. 【JALマイラーの最適解】還元率最大1.125%を叩き出す「SAISON MILE CLUB」の威力
セゾンプラチナを語る上で絶対に欠かせないのが、JALマイルの圧倒的な蓄積スピードです。「SAISON MILE CLUB」(別途年会費5,500円・税込)に登録することで、日々のあらゆる決済を自動的にマイルへと変換する強固なシステムが構築されます。
このマイル還元のメカニズムは非常にロジカルかつ洗練されています。クレジットカードを利用すると、まず1,000円の利用につき10マイルが自動で直接移行されます(還元率1.0%)。これと並行して、2,000円の利用につきセゾンカードの「永久不滅ポイント」が1ポイント付与されます。この永久不滅ポイントは「200ポイント=500マイル」のレートでJALマイルに交換可能なため、1ポイントあたり2.5マイルの価値を持ちます。結果として、1,000円あたり合計11.25マイルが獲得でき、最終的なJALマイル還元率は最大「1.125%」に達する計算となります。
航空会社純正のクレジットカードであっても、一般的に還元率は1.0%程度が基準となるため、非提携カードでありながら継続的に1.125%を叩き出すセゾンプラチナのスペックは特筆に値します。年間を通じて通信費、光熱費、日々のモバイルオーダーから高額な機材の購入まで決済を集中させれば、大阪から東京、札幌などの国内主要都市を飛び回るための特典航空券への交換も極めてスムーズに行えます。昨今、クレジットカードのポイント交換レートのダウングレードが頻発していますが、この「還元率1.125%」という数字は、マイルを戦略的に運用し、移動のロジスティクスを最適化する層にとって極めて信頼できる指標となっています。
JALカードを超えるマイル還元率を誇る数少ないクレジットカード
セゾンプラチナアメックスとJALカードの二刀流は恐るべきマイル還元率を誇ります。
3. 【トラベル&ダイニングの真髄】プライオリティ・パスと「招待日和」がもたらす体験の拡張
移動空間と食の体験クオリティは、ステータスカードが提供するベネフィットの根幹です。セゾンプラチナは、この両面において年会費を大幅に上回る実質的なリターンを創出します。
トラベル面における最大のメリットは、世界1,500カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」の最上位ランク「プレステージ会員」(通常年会費469米ドル・約7万円相当)が無料で付帯する点です。国内でのフライト待機時はもちろん、海外への渡航時においても、搭乗前の喧騒から離れた上質な空間でのリフレッシュを約束します。2025年後半の改定により同伴者の利用料金は35米ドルとなりましたが、本会員が無制限で利用できるという本質的な価値に変わりはありません。加えて、国際線利用時に自宅と空港間で往路・復路ともにスーツケース1個を無料で配送してくれる「手荷物無料宅配サービス」も付帯します。重量のある撮影機材や荷物を伴う移動において、このロジスティクス面のサポートは、肉体的な疲労を大幅に軽減する実用的なメリットです。
ダイニング面では、「セゾンプレミアムレストラン by 招待日和」が強力な武器となります。国内外約240店舗の厳選された高級レストランにて、2名以上で所定のコース料理を予約すると、1名分のコース料金が無料になるという驚異的なサービスです。例えば、1名あたり15,000円〜20,000円のコースを年に2回利用するだけで、カード年会費の元をほぼ回収できます。関西や関東、北海道などの名店も網羅されており、単なるコスト削減ではなく「新たな名店との出会い」という体験価値をシステマチックにもたらしてくれます。さらに、厳選されたラグジュアリーホテルでVIP待遇を受けられる「Tablet Hotels」の有料メンバーシップ(通常99米ドル)も付帯し、滞在の質をダイレクトに引き上げます。
一般人が恩恵を受けられるサービスが多いのも魅力の1つですね。
4. 【コンシェルジュとタイムパフォーマンス】24時間365日のサポートが証明する「最適化」の極致
優れたクレジットカードの真価は、目に見えるポイントや優待だけでなく、「いかに自身の貴重な時間を節約し、生活の質を最適化するか」というタイムパフォーマンスに宿ります。セゾンプラチナには、24時間365日対応の専用コンシェルジュサービスが付帯しており、これが多忙な現代人にとって最強のアウトソーシングツールとなります。
専任のコンシェルジュは、航空券の複雑な手配や、出張先・旅行先のホテルのリサーチ、さらには「招待日和」対象レストランを含めた会食の予約など、多岐にわたるリクエストに対応します。例えば、特殊な手配を要するラグジュアリーな案件や、スケジュールの急な変更に伴う交通機関の再手配など、自身で行えば数時間かかるような調整作業を、電話一本でプロフェッショナルに一任できるのです。
さらに、プラチナカードならではの「一律の制限なし(個別の利用状況に応じた柔軟な枠設定)」という利用限度額の柔軟性も重要な要素です。最新のフラッグシップデバイスやプロ仕様の機材など、高額な決済を行う際にも、枠を気にすることなくシームレスに買い物を完了できる点は、心理的な障壁を取り除いてくれます。
総じて、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、様々な改定を経た2026年現在においても、「コストと提供価値のバランスが最も最適化された一枚」と評価できます。単なる決済手段に留まらず、最高水準のマイル還元による移動手段の確保、世界的なラウンジ網やコンシェルジュを通じた体験価値の最大化、そして何より「時間の創出」という観点において、あらゆるライフスタイルを高度に支える完成されたシステムです。
セゾンのコンシェルジュ、非常に評判が良いので有名です。
専用アプリからの依頼が可能な点、またコンシェルジュセンターのバッファが広い点が評価されています。
まとめ

プライオリティ・パスは、国内外1,500ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる、旅行者にとって最強のパスポートです。通常のクレジットカード付帯ラウンジ(カードラウンジ)と比較して、航空会社が提供するVIPラウンジや、軽食・アルコールが充実したワンランク上の空間へアクセスできる点が最大の魅力と言えます。フライト前の慌ただしい時間を、優雅でリラックスしたひとときへと変えてくれるでしょう。出張が多い方はもちろん、年に数回海外旅行へ行く方なら、すぐに年会費以上の価値を実感できるはずです。ぜひご自身のライフスタイルに合ったクレジットカード経由で、この快適な空間を手に入れてみてください。
今回の記事はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。


