プライオリティ・パス(PP)付きカードは、無料回数・同伴者料金・ラウンジ以外の対象施設をセットで比較しましょう。年会費だけで選ぶと、旅行先で追加料金がかかったり、目的の施設を使えなかったりすることがあります。2026年10月10日に主な条件と選び方を見直しました。
先に決めるのは、年何回・誰と・どの施設を使うか
往路と復路、乗り継ぎでそれぞれ利用すると、1回の旅行でも利用回数は増えます。家族と使う場合は本人の無料回数だけでなく、同伴者人数と料金を確認しましょう。ラウンジ・レストラン・スパは同じ条件とは限りません。
カード別に確認したい条件
| 候補 | 確認した条件 | 選ぶ際の注意 |
|---|---|---|
| 楽天プレミアムカード | 本人のラウンジ無料利用は年間5回 | 6回目以降・同伴者は有料。楽天e-NAVIから別途登録 |
| エポスプラチナカード | 通常年会費30,000円、招待・所定の年間利用条件で20,000円 | PP登録はエポスNetから。カードラウンジの同伴者無料とPPを混同しない |
| セゾンプラチナ/プラチナ・ビジネス | プレステージプラン、本人利用回数は無制限、同伴者35米ドル | 国内食事・リフレッシュは出発3時間以内の搭乗券など施設条件がある |
これは全カードを網羅した一覧ではありません。年会費・新規入会特典・更新条件を含め、申込前は各カードの公式案内を確認してください。楽天のPP案内/エポスプラチナの案内/セゾンのPP案内。
レストラン・スパを使いたい場合
「PPが付く=すべての施設が無料」ではありません。発行会社の契約と施設ごとの利用条件を両方確認してください。セゾンの公式案内ではプラチナ/ビジネスのお食事・リフレッシュも対象ですが、国内では出発3時間以内の搭乗券が必要で、入店から6時間以内の再利用はできません。
回数無制限でも、満席・貸切・時間帯・搭乗券などの条件で入れないことがあります。レストランでの人数や割引上限なども施設ごとに確認しましょう。カード会社が対象外としているサービスは、PPを見せれば必ず有料で使えるという意味でもありません。
同伴者無料のカードラウンジとPPは別
エポスプラチナにはカード本体で利用する空港ラウンジ特典もあります。対象ラウンジで同伴者1名無料を使う際は、PPではなくプラチナカードの提示が必要です。PPを提示すると同伴者料金が請求される場合があるため、どの特典で入るのか受付で確認してください。
デジタル会員証は出発前に準備
カードを作っただけではPPを使えない場合があります。発行会社が案内する会員サイトから登録し、会員証・有効期限・当日の搭乗券を準備しましょう。デジタル会員証は公式アプリなどで確認できます。スクリーンショットや印刷だけで必ず入室できるとは限りません。
デビットカードのラウンジ特典も比較できる
タカシマヤプラチナデビットカードのLoungeKeyはPPとは別のサービスで、年間6回まで実質無料(利用時の引落し後に返金)です。7回目以降・同伴者は有料です。タカシマヤの還元条件と注意点も合わせて確認してください。
また、ミライノTravelers GOLDは新規受付が終了しています。過去の比較表に載っていても、今から申し込める候補とは限りません。新規受付終了と過去のラウンジ変更はこちらです。
自分に合うカードを選ぶ
少ない旅行回数なら、無制限の高額カードが必ず有利とは限りません。頻繁に旅行するなら、同伴者費用や自分が使う空港の施設を含めて比較しましょう。旅行保険・コンシェルジュも使う場合は、その条件と追加費用も合わせて考えます。
